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日本の戦後音楽史再考 〜今、よみがえる時代の息吹〜
日本における音楽上の芸術活動は、1930年代に誕生した数多くの作曲家グループによって幅広く進められました。しかし、1940年には楽壇一元化のためにそれらは解散され、事実上の運動は中断してしまいます。戦禍の残る東京で、松平頼則氏や早坂文雄氏らの『新作曲派協会』、平尾貴四男氏らの『地人会』など戦前の音楽活動の担い手たちが活動を再開させたのは、戦後直後。そして、柴田南雄氏や入野義朗氏らの『新声会』など新しい世代のグループも産声をあげたのです。
第1回・第2回公演では、戦後直後の状況を語るのに欠かせない作品群のうちから、比較的再演機会の少ないいくつかの室内楽を演奏。第3回・第4回公演では、作曲家グループにとらわれることなく、終戦直後から1950年代までの作品を中心に演奏されました。 |