当館は、世界にも類を見ない、たばこと塩に関する専門博物館です。たばこは、人間にとって、茶・酒とともに、長いかかわりの歴史を持つ嗜好品です。一方、塩は生命に欠く事のできないものであるばかりでなく、現代社会のさまざまな分野に欠かせない必需品として存在しています。たばこ・塩は、人類の歴史と文化に深くかかわり、産業史の上でも大きな意味を持っています。そこで、当博物館は、単にたばこと塩そのものについてだけではなく、それらを取り巻くさまざまな時代や地域の歴史と文化を追求する、総合的な博物館として、1978年11月3日に開館しました。
当館の常設展示は、たばこについては、喫煙の発生から日本への伝来を経て現在に至る通史を柱に、各テーマを取り上げ構成しています。
塩については、塩とはなにかという塩そのものの情報や世界の塩資源、日本の製塩史についてを中心に構成しています。
それぞれの展示は、常に最新の情報を提供できるように工夫し、2階の「ミニ企画コーナー」では温湿度を一定に管理できるケースを用い、これまで4階の特別展示室でしか見られなかった絵画資料なども紹介しています。また、1階エントランスホールの「情報ボックス」では、展示室で伝えられない映像情報や、文字情報を提供しています。
4階の特別展示室では、たばこと塩に関するテーマを中心に、さまざまな企画を実施しています。

