 |
ばこと塩の博物館は、本年11月で開館30周年を迎えます。その間、たばこと塩に関する資料の収集・調査・研究を行うとともに、その歴史と文化を広くご紹介してまいりました。このたびの特別展は、当館の開館30周年を記念する最初の企画として、『大村次郷ユーラシア写真図鑑/〈いっぷくの情景〉嗜好文化探訪の旅』という名のもとに、イエメン、トルコ、イラン、ウズベキスタン、パキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、中国、台湾の嗜好文化を紹介するものです。
大村次郷(おおむら・つぐさと)氏は1941年、旧満州(現中国東北部)に生まれ、日本の写真界に多大な影響を与えた写真家・故濱谷浩に師事。「風土と民族」という生涯のテーマを得ることによって、幾多の貴重なドキュメンタリータッチの写真集を、世に送ってきました。その採取・記録・表現された写真世界は、オリエント・インド亜大陸・中央アジア・東南アジア・中国などユーラシア全域に及びます。そうした活動の一環として、NHKで放映された「シルクロード」(1980年)、「大黄河」(1986年)、「四大文明」(2000年)、「文明の道」(2003年)、「新シルクロード」(2005年)などの、番組のスチール写真も担当し、実に40年間にわたって、ユーラシアの大地を探訪し続け、その歴史・文化・宗教に触れてきました。
そのキャリアに示されるように、氏は写真家であると同時に、世界的に見ても極めて稀有な研究・調査をしてきたフィールドワーカーともいえます。
この特別展では、そうした氏の、フォトドキュメンタリー作家としての一端を「嗜好文化」という切り口から捉え、広義におけるユーラシア10ヶ国の民族と風土、生活の有様をご紹介します。たばこ・茶・コーヒーなどの嗜好品が、いかに固有の風土と民族によって培われ、多彩な文化として花開いたかを、氏の作品を通してお楽しみいただければ幸いです。 |

|
 |
| 協
力 |
 |
財団法人 千里文化財団 |
 |
| 会 場 |
 |
たばこと塩の博物館
4階特別展示室 |
 |
| 開館時間 |
 |
午前10時〜午後6時
(入館締切は午後5時30分まで) |
 |
| 休 館 日 |
 |
毎週月曜日
|
 |
| 入 館 料 |
 |
一般・大学生 100円【50円】
小・中・高校生 50円【20円】
【 】は20名以上の団体料金
70歳以上は入館料無料(要証明書) |
 |


|