海外における植林/森林保全活動

JTとJTグループの海外たばこ事業を担うJTインターナショナルは、2007年1月から海外における植林/森林保全活動を開始しました。現在、アフリカのタンザニア、マラウイ、ザンビアとフィリピンの4カ国で活動しています。

アフリカでの植林/森林保全活動

アフリカでは木材資源が家庭用燃料等として使用されることから樹木伐採が進み、森林破壊が社会問題の一つとなっています。また、タンザニア、マラウイ、ザンビアはアフリカでも有数の葉たばこ産地で、葉たばこの乾燥施設等にも木材資源が使用されており、持続可能な葉たばこ生産への対応が社会的課題の一つとなっています。

JTグループでは、これらの国々での森林再生の重要性を考慮し、植林/森林保全活動を実施しています。あわせて、天然の森林の保全、木材使用量を抑えた改良型かまどの普及、灌漑による農業収入の改善、簡易ポンプの設置を通じた安全な水の確保や公衆衛生の向上にも計画的に取り組んでいます。さらに、これら地域コミュニティの生活向上の活動に加え、生物多様性保全に向けた取り組みも実施しています。

タンザニアとマラウイでは2007年から活動を開始し、2010年までの4年間で延べ8,000haの土地に約1,600万本の植林を行いました。当初の活動期間は2010年まででしたが、両国における森林保全・再生の重要性を考慮して、2014年12月まで活動を継続することとし、合計で延べ13,500haを対象に2,700万本の植林を計画しています。2010年にスタートしたザンビアにおいては、2014年までの4年間に延べ4,000haを対象に約800万本の植林を実施する予定です。

活動にあたっては、農業分野での海外援助活動において、長年にわたり世界各国で豊富な実績を有するワシントン州立大学(米国ワシントン州プルマン)に委託し、同大学の関連するNGO トータル ランドケアが実施しています。

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主な活動の概要

植林や天然の森林の保全、木材消費量の低減、灌漑、安全な水の確保や公衆衛生の向上に取り組んでいます。

  期 間 植林計画と実績

タンザニア

2007年1月から2010年12月までの4年間

延べ4,000haを対象に、約800万本の植林を実施

2011年1月から2014年12月までの4年間

延べ7,500haを対象に、1,500万本の植林を計画

マラウイ

2007年1月から2010年12月までの4年間

延べ4,000haを対象に、約800万本の植林を実施

2011年1月から2014年12月までの4年間

延べ6,000haを対象に、1,200万本の植林を計画

ザンビア

2010年8月から2014年7月までの4年間

延べ4,000haを対象に、800万本の植林を計画

アフリカの地図

フィリピンでの植林/森林保全活動

フィリピンでは、木材資源が主に合板や建築材等として使用されていますが、樹木伐採に伴い森林が劣化し、ハリケーン等による洪水が発生するなど、その影響が深刻で、森林の持続的管理が求められています。また、葉たばこ産地である同国ルソン島では、その乾燥にも木材資源が使用され、持続的な葉たばこ生産への影響も懸念されています。そこでJTグループでは、同国での持続的な森林管理の必要性、重要性を考慮し、植林を中心とした植林/森林保全活動を開始しました。

活動にあたっては、農業分野での海外援助活動において、長年にわたり世界各国で豊富な実績を有するワシントン州立大学(米国ワシントン州プルマン)に委託し、同大学主導で設立したNGO タニム カリカサンが実施しています。

活動の概要

  期 間 活 動

フィリピン

2010年4月から2013年3月までの3年間

延べ1,500haを対象に、250万本の植林を計画

上記植林に加え、天然の森林の保全も実施予定
フィリピンの地図
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