社長メッセージ

2011年3月期は、国内外において厳しい事業環境が継続する中、堅調な業績となりました。国内たばこ事業では過去に経験のない大幅増税に伴い、販売数量が大きく減少しました。これに対し、戦略的な価格設定とブランドロイヤリティを高める施策を実施し、増益を確保しました。海外たばこ事業では、多くの国において長引く世界経済の停滞や規制強化により総需要が減少する中、GFBを中心とするトップライン成長により、グループの利益成長を引き続き牽引しました。
2012年3月期につきましては、日本国内においては、東日本大震災の影響により、製品供給に制約を抱えてのスタートとなりましたが、一日も早く震災影響の困難を克服するとともに、早期に市場シェアを回復させるべく、全力を挙げて取り組んでおります。また、今後も価格に相応しい品質・サービス提供のため必要となる投資は継続していく所存です。
一方、海外においては、2010年下期以降、いくつかの主要市場で総需要の減少幅が縮小するなど、事業環境に回復の明るい兆しが見られます。質の高いトップライン成長及び厳格なコスト管理により、為替中立ベースEBITDA10%成長を目指しつつ、事業基盤強化への投資も実施してまいります。
私たちは今後も国内外におけるJTグループの多様な力を結集し、一層の事業基盤の強化を進めていくとともに、将来の成長機会にしっかりと目を向け、引き続き中期経営計画「JT-11」で掲げた全社目標の達成に向け最大限努力してまいります。

2011年6月
代表取締役社長 木村 宏

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