試合日程&結果
| 1月29日(日)川崎市とどろきアリーナ(神奈川) | |||||||||
| 【スコア】 | 【データ】 | 打数 | 得点 | 失点 | 評価 | ||||
| JTマーヴェラス | デンソー | アタック | 119 | 31 | 1 | 26.1% | |||
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(内バックアタック) | 11 | 3 | 0 | 27.3% | ||||
| ブロック | - | 6 | - | 2.00本 | |||||
| サーブ | 59 | 3 | 7 | 13.6% | |||||
| サーブレシーブ | - | - | - | 53.8% | |||||
| ※評価の数字:アタックは決定率、ブロックはセット平均、サーブは効果率、サーブレシーブは成功率を表します。 | |||||||||
- 【出場メンバー】
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第1セット 9
石川4
吉澤7
竹下(1)
坂下6
ヨツァ5
位田17
加藤(10)
橋本(11)
上屋敷L千葉 第2セット 6
ヨツァ9
石川4
吉澤(10)
橋本(11)
上屋敷5
位田17
加藤7
竹下(2)
谷口L千葉 第3セット 9
石川4
吉澤7
竹下(11)
上屋敷(6)
ヨツァ2
谷口5
位田17
加藤(10)
橋本L千葉
【戦評】
現在、トップを走るデンソーとの一戦。
第1セットは立ち上がりから見応えのあるラリーが続きます。JTマーヴェラスは粘り強くつなぎながら、多彩な攻撃を仕掛けて得点を重ねますが、6-7の場面から相手の強打に苦しんで連続3失点。6-10とリードを広げられます。それでもJTマーヴェラスはリズムを崩すことなく、バックアタックを含む多彩な攻撃を仕掛けて反撃の機会をうかがいます。しかし、12-15の場面から、立て続けにフェイントや強打を決められ、連続4失点で12-19と引き離されてしまいます。その後は、粘り強くボールをつないで攻撃を切り返すものの、勢いに勝る相手の攻撃に押され、19-25で第1セットを落としてしまいます。
第2セットも気の抜けないラリーが続きますが、相手の両サイドからの攻撃にラリーを制することができず、5-10のダブルスコアとされてしまいます。しかし、ここからJTマーヴェラスは反撃を開始。吉澤がレフトスパイクを2本連続で決めて7-10とすると、直後に1点を返されるものの、すぐさま吉澤とブラコチェヴィッチ(=ヨツァ)の強打などで連続3得点を挙げ、10-10の同点とします。その後、14-15の場面から相手の強打を浴び、14-19と再びリードを広げられますが、加藤の速攻や吉澤のブロックなどでじわじわと追い上げます。終盤で19-21まで迫ると、ここで吉澤のノータッチエースが出て20-21。さらにブラコチェヴィッチが左手1本で相手エースの強打を仕留めて21-21と、再び同点に追いつきます。そして勝負はジュースへともつれ込みますが、逆転はかなわず。24-26で第2セットも奪われてしまいます。
なんとしても取り返したい第3セット。序盤で7-5と抜け出しますが、ここから相手にレフトやバックから強打を決められるなど、連続5失点で7-10とされてしまいます。それでも意地を見せるJTマーヴェラスは、懸命にボールをつなぎながら相手のミスを誘い、さらにラリー中でも積極的に加藤が速攻を仕掛けるなどして、12-12と追い上げます。しかし、ここから立て続けにブロックを決められ、また、相手の速い攻撃にも苦しんで連続7失点。12-19とされ、相手に試合の主導権を握られると、そのまま押し切られて15-25で第3セットも失います。セットカウント0-3で敗れ、順位は再び4位となりました。
首位のデンソーエアリービーズとの勝ち星の差は、わずかに1。この直接対決を制することができれば、勝率で肩を並べることができ、今後の戦況を占う上でも大きく飛躍することができる――。だからこそ、リーグ中盤を迎え、一つの山場となるこの試合にかける選手たちの想いは強かった。
「第1Legで負けている相手には、“絶対に勝ちたい”という気持ちが強いので、明日のデンソー戦はなんとしても勝ちたいんです」
前日の試合後、位田愛はこの試合への意気込みをそう語っていた。だが――。
圧倒的な攻撃力を武器にトップを走り続けるデンソーとの一戦は、まさに、その決定力の高さを見せ付けられる試合となった。
高い打点から放たれる強烈なスパイク。レフトサイドを中心に、センター線とバックアタックを絡めながら畳み掛けられる多彩な攻撃。意表を突くフェイントや、ブロックを利用した技ありの攻撃――。
デンソーの達川実監督いわく、「全員が機能した」という相手の勢いに押され、JTマーヴェラスは粘り強くボールをつなぎながらも次第にリズムを崩し、第1セットを19-25で落としてしまった。
第2セットも、相手の両サイドからの攻撃にラリーを制することができず、あっという間に5-10のダブルスコアとされてしまう。しかし、「みんなが必死になって戦っている結果がいい形につながってきている」と竹下佳江が手応えを感じ始めているように、前日までの試合で4連勝を遂げて調子を上げてきているJTマーヴェラスは、ここから意地を見せる。 まずは、吉澤智恵がレフトからコースを突く緩いスパイクを放つと、今度は力強いスパイクを相手コートに叩き込む。さらには、ヨヴァナ・ブラコチェヴィッチが逆サイドのライトからスパイクを決めるなど、相手が1点を取る間に5点を積み上げて10-11と、1点差にまで詰め寄った。 その後は、サイドアウトの応酬となるものの、14-15の場面から、相手の強打を浴びて連続4失点。14-19と点差は再び5点に広がる。 それでもJTマーヴェラスはひるむことなく、相手に対峙。加藤千尋は移動攻撃で相手のブロックアウトを奪う。竹下はネット際に返ったレシーブボールを巧みにツー攻撃で押し込む。吉澤は相手の移動攻撃を待ち構え、1枚ブロックでシャットアウトする。そして、相手のミスも誘いながらじわじわと追い上げ、終盤で19-21に迫ると、ここで吉澤がノータッチエースを決めて20-21。さらに、ブラコチェヴィッチが相手エースの強打を左手1本で仕留めて21-21とし、とうとう相手を捕らえた。 ここから、互いの意地と意地がぶつかり合うようなサイドアウトの連続となり、24-24と勝負はジュースへ。 手に汗握る長いラリー。両者譲ることなく、粘り強くつないで攻撃を切り返していく。だが、相手のバックセンターから強打を決められて25点目を奪われると、最後は吉澤が止められ、24-26。JTマーヴェラスは、第2セットを奪うことはできなかった。
そして――。
第3セットは気持ちを切り替えて臨んだものの、第2セットを奪った勢いのままに攻め立ててくる相手に圧倒され、15-25で敗れてしまった。
「完敗ですね」。石原昭久監督は、試合後の記者会見で無念さをにじませた。
確かに、悔しい1敗ではある。しかし、この試合に敗れたとはいえ、JTマーヴェラスは現在、4位をキープしている。今リーグも、まだレギュラーラウンドは10試合を残しており、順位を上げることも十分可能だ。さらに、デンソーと対戦する機会は再びめぐってくる。
「デンソーさんとは長い付き合いになるはず。最後に勝ってみせるぞと思いながらも、レギュラーラウンドで一矢報いておきたい」。石原監督はファイナルラウンドを見据えてそう述べ、静かに闘志を燃やした。
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