2010年度 二回戦第三局 北海道大会
対局結果
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105手にて森内九段の勝ち! |
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勝者の森内九段は、10月23日(土)に大阪市で行なわれる「準決勝第二局 大阪大会」で、
羽生名人または佐藤九段と対局!!
大盤解説者・屋敷九段の講評
こども大会決勝ステージに続いて行われた二回戦第三局は、森内九段がハラハラドキドキの大激戦を見事な寄せで深浦九段に勝ち切り、105手の勝利で準決勝進出を決めた。積極果敢に攻めかかった深浦九段だったが、森内九段の巧みな指し回しに、ギリギリのところで敗れ去った。解説の屋敷九段が聞き手の甲斐女流二冠の「形勢はどちらが?」との問いに、何度も言葉に詰まるほどの緊迫した勝負で、かなり早い時で両者が10分の持ち時間と1分単位で5回の考慮時間を使い切り、後は30秒の秒読みというスリリングな展開。観戦のファンもまさに手に汗を握りながら、激しい両者の攻防を固唾を呑んで見守っていた。なお、屋敷九段の講評の要約は以下の通り。
「先手が森内九段、後手が深浦九段で始まったこの対局は、角換わりの将棋。封じ手直前の後手の8五桂跳ねから流れが一気に激しくなった。この桂跳ねには驚いたが、後手は積極的に行こうという狙いだったようだ。その桂を取った先手が駒得を生かせるかどうかの勝負になったのだが、模様がやや良くなかったので、後手にも充分に指せる勝負に見えた。駒得の先手か、模様で後手かという戦いになったわけだ。中盤は互いに力のこもった手の応酬で難解。形勢が離れない難しい局面が続いた。先手77手目の3五歩とそれに続く3九飛が巧みな手順で、これでやや先手が良くなったように思う。また後手側ではその前の4五歩が疑問手。先手3三香と打ち込まれたのを放置して指した手で、指された時はごく自然な指し手に見えたが、その香で王手で金を取られてみると、やはり疑問手だった。ここで同銀と香を取っておけばまだまだわからなかったと思える。感想戦で深浦九段もこれが敗着と悔やんでいた。ここまできわどい攻防が続いていたが、これで後手は負けを覚悟したようだ。以降は先手がいかにして寄せ切るかが注目されたが、先手は見事に仕上げた。寄せ切るのはなかなかに難しく思えたのだが、きっちりと仕留めて見せたのはさすがだ。観戦のファンの方にとっては、早い段階から激しい攻防が続いて、一流プロの将棋の面白さを、充分にお楽しみいただけたに違いない」。
棋譜(Flash)
森内俊之 九段 |
深浦康市 九段 |
(持ち時間各10分間) |
:手を連続で進める
:手を連続で戻す
:棋譜を反転
:1手進める
:1手戻す
:手を連続で進める(戻す)を停止
:投了図を表示
:開始局面を表示
棋譜(テキスト)
森内俊之 九段 |
深浦康市 九段 |
(持ち時間各10分間) |
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105手で先手の勝ち消費時間=10分10分
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