2010年度 準決勝第ニ局 大阪大会
対局結果
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120手にて羽生名人の勝ち! |
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勝者の羽生名人は、11月23日(火・祝)に東京で行なわれる「決勝戦 東京大会」で、山崎七段と対局!!
大盤解説者・藤井九段の講評
こども大会決勝ステージに続いて行われた準決勝第二局は、振り駒で森内九段の先手、羽生名人の後手となった。戦型は両者の対局の原点ともいうべき相矢倉。先手の森内九段が仕掛け、羽生名人が受けるという展開から、反撃に転じた羽生名人が怒涛の攻めを見せ、力強く押し切って、公式戦101回目のライバル対決を制した。羽生名人は6回目の決勝戦進出で、4度目の「JT将棋日本シリーズ」の優勝を目指す。なお、大盤解説の藤井九段の講評(要約)は以下の通り。
「相矢倉の展開で、先手の森内九段は4六に出た角を6八に引く新構想を見せ、中盤までは互角のまま進行した。55手目の5五歩から先手が積極的に攻めかかったが、後手も74手目8六歩、同銀、8四香で強烈に反撃するという展開になった。その反撃に対しての先手の4五歩が、角道を通す当然と思われる手ではあったのだが案外に良くなく、敗着ともいえる手となってしまった。この4五歩、続く後手の2二玉が大きな手で、その2二玉との比較で4五歩は価値が低い。ここでは4五歩を省いて5二銀と攻めかからなければいけなかった。4五歩と価値の低い手を挟んでしまったために1手遅れた5二銀打ちが甘くなって、後手の8筋からの攻めに勢いがついてしまった。ここからは先手は防戦一方。そのまま押し切られてしまった。後手の攻めの中で飛車取りに打った4六桂が何気ない、しかし気づきにくい手だが、指されてみると非常に厳しい手。さすがは羽生名人という手といえよう。この桂を打った4六は、先の4五歩によって生じたスペース。そうした意味でも後になってみればだが、4六桂のキズを作った悪手といえよう。この対局は途中から差が広がってしまった勝負で、現在の調子の違いが如実に現れたように思う。羽生名人にとっては会心の勝利、森内九段には不本意な一局だったに違いない」。
棋譜(Flash)
森内俊之 九段 |
羽生善治 名人 |
(持ち時間各10分間) |
:手を連続で進める
:手を連続で戻す
:棋譜を反転
:1手進める
:1手戻す
:手を連続で進める(戻す)を停止
:投了図を表示
:開始局面を表示
棋譜(テキスト)
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120手で後手の勝ち消費時間=10分10分
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