2010年度 決勝戦 東京大会
対局結果
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80手にて羽生名人の勝ち! |
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第24回大会以来7年ぶり、4度目の覇者に輝きました!
大盤解説者・島九段の講評
将棋界の第一人者対気鋭の貴公子の対決となった第31回「JT将棋日本シリーズ」の決勝戦は、先手となった山崎七段が意欲的な序盤作戦を敢行。後手の羽生名人が先手の注文に応じて、序盤からいきなり乱戦の様相を見せた。先手が竜、後手が馬を作って超のつく急戦が展開されたが、桂損ながらバランスを微妙に保っていた先手が、名人の厳しい攻めのプレッシャーからか痛恨のミスを犯し、決勝戦にしては短手数で一気に決着してしまった。なお、大盤解説者の島九段の講評は以下の通り(談話の要約)。
「山崎七段得意の相がかりで始まったが、これは両者の対局ではよく見られる展開で予想通りだった。しかし21手目の先手7六歩でいきなり乱戦模様に。羽生名人もこれには相当に面食らったようだが、その7六歩を一呼吸おいてから取って先手の注文に応じた。ここからはいわば一本道で、後手は8三歩から6五角打ち、4七角成として馬を作る。その6五角打(飛車取り)に先手は8七飛成と竜を作ったのだが、ここで飛を成らずに7六歩としてから8三歩と、と金で攻める手も有力だったと思う。しかし4七角成は厳しい手で2九馬と入って桂得となり、先手は予定を変えて受けに回った。だが、先手の桂損ながら戦局のバランスは取れていた。それに続く3四歩から先手の銀に狙いをつけたのは名人らしい好判断。その銀を取られてから、後手馬に3八に入られて、先手はかなりのプレッシャーを受けていたようだ。これが51手目の8四歩のポカを生んだのだと思う。山崎七段は個性を発揮していい勝負を展開していただけに悔やまれる。ここでは4九歩や6五角などの手があったはずだ。そのポカに乗じた4八馬、9二金が決め手。先手はたちまち参ってしまった。楽をさせない終盤の辛さはさすがだった。先手の8四歩は大一番ならではの緊張感ゆえのポカ。名人を相手に存分な戦いをしながら、身上の終盤力を発揮できなかったのは残念だ」。
棋譜(Flash)
山崎隆之 七段 |
羽生善治 名人 |
(持ち時間各10分間) |
:手を連続で進める
:手を連続で戻す
:棋譜を反転
:1手進める
:1手戻す
:手を連続で進める(戻す)を停止
:投了図を表示
:開始局面を表示
棋譜(テキスト)
山崎隆之 七段 |
羽生善治 名人 |
(持ち時間各10分間) |
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80手で後手の勝ち消費時間=10分10分
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