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おすぎ:「私、思うんだけど・・・。あなた私のちょうど半分じゃん?歳。」
エリー:「・・・えっ!?そうなんですか?60いくつ?」
おすぎ:「62よ。」
エリー:「ほえーっ!?やばーい。おかしいでしょ!?」
おすぎ:「何がおかしいの?」
エリー:「だって肌とかプリンプリンじゃないですか。何で?恋をしているから?」
おすぎ:「・・・違うわよ、お金と努力よバカ。」
エリー:「(笑)。へーっ、そっか・・・って話止めちゃった。それで、何でしたっけ?」

おすぎ:「だからその、半分だから、まだね、私ほど悪くなってないのね。やっぱね、長くこの世にいると、手練手管にはなるのよ。」
エリー:「えーっ!なりた〜い。」
おすぎ:「私の歳になればなるわよ。」
エリー:「ホントですか?でも、それまで私大丈夫?」
おすぎ:「いや、死んじゃうかもしれないけど(笑)。」
エリー:「(笑)。死んじゃうんだ? 死んじゃってそうだよー。でも、おすぎさんはもっと早かったでしょ? 手練手管になるの。」
おすぎ:「嘘よ、私なんて純情を絵に描いたような・・・、純情二重奏よ。もうね、あなた。純粋って言ったらこれくらい純粋はいないわよ。」
エリー:「そうですか? たぶらかしてそうですよ。いろんな人をぱっぱぱっぱ。私の方がめちゃめちゃ、どピュアですよ。」
おすぎ:「ピュアじゃなくて、あなたはまだ何にもしていないのよ。」
エリー:「そうか・・・、まずいですね。巻き入れていかないと間に合わないですね。私もほら、甘い蜜を吸いたいんですよね。」
おすぎ:「でもね、甘い蜜っていうのは40とかを過ぎてからだよ。それまでは自分で奉仕に明け暮れないとダメよ。」
エリー:「そうですか。でも、じゃああと9年間も待たないといけないってことですよね。」
おすぎ:「だから9年の間に、努力っていうのは嫌なんだけど、納得するように生きていけばいいのよ。」
エリー:「なるほどね。なんかこないだ、占いに行って4年間は結婚なんて無理って言われたんですけど・・・。」
おすぎ:「その4年間で自分磨きしておけば?」
エリー:「脱毛する、とかそういうことですか?」
おすぎ:「(笑)。」
エリー:「(自分の手を見せながら)指とかほら、毛が生えているじゃないですか? こういうのをやっぱ抜いた方がいいらしいんですよ。」
おすぎ:「抜かなくていいんじゃない? マッサージよ。私ももう、自分の手にシミができたら、マッサージ。マッサージをしていくうちに、最近ほとんどシミがなくなってきた。」
エリー:「えーっ?ハンドパワーですね。」
おすぎ:「その時、マッサージをする時に多少の化粧品を使うから。だから金が必要な訳よ。あとは努力ね。首筋のところもそうだし、顔もそうだし・・・そもそも汚いんだから、私なんかは。努力しないと、もう落っこってっちゃう訳。」
エリー:「そうですか?でも、唇とかプリプリですもんね。」
おすぎ:「キミとはキスしたりもしているからね。」
エリー:「(笑)。そうですよね。忘れられへん、あの唇は・・・。」
おすぎ:「みんなしたがるわよ。私、唇泥棒だから(笑)。一度するとみんな、・・・」
エリー:「忘れられない、と。」
おすぎ:「そうね。」
エリー:「いつもどういう感じなんですか?『チュウしようぜ』みたいな?」
おすぎ:「いや、『ぜ』なんて言わない。する時はもう、してるのよ。」
エリー:「あっちからですか?」
おすぎ:「あっちからする訳ないでしょ!こっちからよ。バカだねお前は・・・(笑)。でも、相手も嫌がらない。私、唇で生きているみたいね。毎日誰かとしてる。」
エリー:「ほんまですか?1日1チュウ、みたいな感じですか?」
おすぎ:「4チュウくらい。例えばテレビの収録に行くじゃん?そしたらスタッフの子で、自分の好みの子を見つけておくのよ。」
エリー:「うんうんうん。」
おすぎ:「あとはこっちから積極的に行動すればいい訳だから。まあ、ちょっと軽い・・・色じかけね。」
エリー:「(笑)。じゃあ、私もそうすればいいんかな?」
おすぎ:「そうよ。こういう職場でいい人を(回りを見渡して)・・・まあ、ここにはいないけどさ。」
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