ひとのときを、想う。  JT

たばこワールド

分煙を、考えること。そこで終わらないこと。
私たちJTが、今、考えていること。行っていること。これから、さらに、考えなければいけないこと。行うべきこと。つまり、たばこの「今」と「未来」に関して、お話します。少し長くなりますが、できれば最後までお読みください。
私たちの社会には、
たばこを吸う人と吸わない人がいます。
たばこを吸っていい場所と、
吸ってはいけない場所があります。
そして、どちらでもない場所があります。
はっきりと決められていない場所があります。
そこは、場所や時間、あるいは
そこにいる人によって、吸っていい場所にも、
吸ってはいけない場所にもなります。

たばこを吸ってはいけない場所では、
当たり前ですが、禁煙がルールです。
たばこを吸っていい場所で、
求められるのが、マナーです。

今、私たちがマナー広告を
継続的に発信しているのは、
ルールを守らない
喫煙者が多いからではありません。
ルールはもちろん、マナーにも配慮している
喫煙者は、確実に増えています。*1
一部のルール違反者、あるいは
マナーの気配りが足りない喫煙者に、
今の自分の行動に気づいてほしい
と考えているからです。

もちろん、マナーだけで
すべてが解決できるとは思っていません。
しかし、私たちは、
一律的な全面禁煙には、反対します。

*1 2008年1月の調査結果では、
吸わない人の60.1%が、
「周囲の喫煙者は、
周りの人やマナーに配慮してたばこを吸っている」
と答えており、
2007年1月の調査より、
3.2%上昇しています(シノベイト調べ)。
今、私たちは、
たばこを吸う人にとっても吸わない人にとっても、
より快適な「分煙」環境の実現を
推し進めています。

分煙には、様々なカタチがあります。
ひとつの場所において、
エリアを分ける「空間分煙」もあれば、
喫煙できる時間帯とそうでない
時間帯とで分ける「時間分煙」もあります。
そして、まったくたばこの吸えない施設もあれば、
こころおきなくたばこを楽しめる施設もあります。

分煙のカタチをひとつに決めてしまうのではなく、
吸う人にとっても吸わない人にとっても、
様々な選択肢が整っている。
それらを自由に選べる環境が、
よりよい「分煙社会」であると、
私たちは考えます。
そのために、場所ごとの状況、
条件に応じて、最も適切な
分煙のカタチを創っていく。

それは、単に灰皿を設置したり、
公共の場に喫煙場所を設ける
活動だけではありません。
私たちは、分煙を望む施設の方々に対し、
たばこを吸う人、吸わない人にとって、
今いちばんベストなカタチを考え、提案し、
創るお手伝いをしています。

カフェやレストランなどでは、
たばこを吸う人も吸わない人も、
より快適な時間を過ごせるような、
分煙のノウハウの提供や
事例の紹介を行っています。
また、オフィスや
ショッピングセンターなどでは、
たばこの煙の流れをシミュレーションし、
煙やにおいをコントロールする
ノウハウを提供する「分煙コンサルティング」
を行っています。*2




*2公共施設や商業施設、オフィスなどを対象に、
各施設の特徴や利用者のニーズに応じた
設備・機器の情報や換気のノウハウ提供、
メンテナンスのアドバイスなどを、
無償で行っています。
これまでに925件のコンサルティングを
実施しています。
しかし、それでも、
たばこを吸わない人にとって、
たばこは迷惑になることがあります。
煙だけではなく、においも、
とても気になります。
また、たばこを吸う人にとっても、
多くの喫煙環境が、決して快適で、
充分なものだとは言えません。

私たちは、今の分煙環境の多くが
不完全であると認識しています。

将来的には、たばこの煙、においを、
より完全にコントロールする、
いわば、「空気をデザインする。」*3
その技術を、幅広い専門家と協同で、
研究開発に着手しています。

その場、空間においては、
たばこを吸う人も、吸わない人も、
たばこの存在を気にしなくていい。
煙やにおいを気にしなくてもいい。
そういう場を、空間を
提供したいと考えています。

たばこを吸う人と、吸わない人に分ける。
その方が、簡単かもしれません。
しかし、私たちの考える最終的なカタチは、
「人を分けるのではなく、煙を分ける」。
誰かが迷惑をするのではもちろんなく、
誰かが我慢するのでもなく、
たばこを吸う人、吸わない人が、
自然にいられる。
同じ空間の中で、
同じ社会の中で。

そういう未来が実現できることを、
私たちJTは、真剣に、考えています。




*3煙はもちろん、においの原因を成分レベルで分析し、
その動きを、様々な換気方法、
設備、空間設計などにより、
制御することによって、
より快適な空間を実現することを目指しています。
   
このページの先頭へ
「分煙」TOPへ