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たばこワールド

京都府 『村井兄弟商会のたばこ工場跡』
100年前のたばこ工場跡が京都にあった!

  京都・東山の馬町通りの緩やかな坂道に沿って進むと、重厚なレンガ造りの建物が現れます。
窓には鉄格子、ほどよく古びたレンガ、歴史を感じさせる佇まい…。
  ここは、明治のたばこ民営時代の黄金期を支え、日本初の両切りたばこ「サンライス」を創造した「村井兄弟商会」のたばこ工場跡です。

  1600坪の敷地に工場が建設されたのは、1900(明治33)年。屋上にはサーチライト塔まで設けられ、最新の製造装置を備えて、2,000人以上の職工たちが1日1,000万本ものたばこを製造したと言われています。

  たばこ工場が専売制に移ってからは、国の所有となったこの建物の一部を故・富田浅雄氏が買い取り、“たばこ工場発祥乃地碑”の記念碑などを建立しました。
  建物の東側に残る厩(うまや)の跡が、民営時代のたばこ工場のなごりを残しているとともに、当時の面影を今に伝えています。

〜2003.12.19〜
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旅路の先で出会う 温故知新
■ 写真で見る『村井兄弟商会のたばこ工場跡』
■ アクセス
〒605-0877
京都府京都市東山区馬町通東大路西入上新シ町358番地
● 京阪「五条駅」より徒歩約7分
● 京都市バス「馬町」下車徒歩約3分

  現在は、「関西テーラー」の看板が掲げられているたばこ工場跡。故・富田浅雄さんの三男である瑞穂さんは、連鶴創作家でもあり、折り鶴サロン「夢」を開いています。
  村井吉兵衛の資料収集にも熱心で、建物を大切に維持しながら、今なお語り継がれる「村井兄弟商会」の歴史を守り続けています。
その他の建造物情報
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