たばこ製品のマーケティング活動に関するJTの考え方

JTは、責任をもってたばこ製品のマーケティング活動を実施していくことが重要であることと認識しています。そのため、以下のとおりマーケティング原則を定め、これに基づいた活動を行っています。

JTマーケティング原則

基本的な考え方

たばこ製品(加熱式たばこ等燃焼を伴わない製品を含みます。以下同様です。)は健康リスクを伴います。それゆえ、たばこ事業の運営は誠実で透明であるべき、との社会からの期待は大きく、私たちは企業としてこうした期待にお応えしていく責任があるものと考えています。

したがって私たちは、たばこ製品のマーケティングに関する適切かつ合理的なバランスのとれた規制には賛成します。その一方で、私たちがたばこ製品を使用する20歳以上の方々とコミュニケーションすることは、正当な事業活動の一環であると考えています。

規制のあり方の如何に関わらず、私たちは、責任をもって私たちのたばこ製品およびたばこブランドのマーケティング活動を実施していきます。これは、私たちの事業の持続性にとって重要であると認識しています。私たちのすべてのマーケティング活動は、下記の5つの基本原則に基づき行われます。

  • 20歳未満の方は喫煙(加熱式たばこ等燃焼を伴わない製品の使用を含みます。以下同様です。)すべきではなく、また20歳未満の方にとってたばこ製品の入手が可能であるべきではありません。

  • 私たちは、20歳未満を対象としたマーケティング活動や、喫煙開始を推奨したり禁煙を妨げたりすることを目的としたマーケティング活動を行いません。

  • 私たちは、20歳以上の喫煙者に対し、私たちのブランドに対する支持と競合他社のブランドからの転移を獲得することを目的に、マーケティング活動を行います。

  • 20歳以上の喫煙者は、喫煙を開始するにあたり、喫煙の健康リスクについて適切に情報提供されているべきです。

  • 私たちは、マーケティング活動に関し、該当するすべての法規制を遵守します。

私たちは、これらの基本原則を、すべてのたばこ製品およびたばこブランドのマーケティング活動に対し、適用します。もっとお知りになりたい方はJTIサイトをご参照ください(英語サイトになります)。

具体的な運用

JTは、会員社となっている業界団体である一般社団法人日本たばこ協会が運用するマーケティング等の自主規準を遵守します。

なお、同協会の自主規準は、たばこ事業法等関係法令の趣旨に鑑み、20歳未満の方の喫煙防止及び製造たばこの消費と健康との関係に配慮するとともに、製品広告及び販売促進活動が過度にわたらないこと、及び消費者の商品選択に資すること等を目的としています。

もっとお知りになりたい方は一般社団法人日本たばこ協会サイトをご参照ください。