特別展Exhibition


MISEMONO
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生人形(いきにんぎょう)
生人形は、幕末の安政期から明治二十年頃までの三十年ほどのあいだ、流行した見世物である。真に迫った等身大の人形を中心に物語や伝奇伝説の場面を仕組み、スペクタクルにして見せた。系譜的には、近世後期の見世物で第一等の地位を占めた細工見世物が、リアリズムの方向へと展開したものであり、その一部はジオラマ、パノラマ、人体模型、マネキンにも継承されていく。熊本出身の松本喜三郎がこのジャンルの始祖というべき存在で、ほかに竹田縫之助、大江忠兵衛、秋山平十郎、安本亀八が著名である。生人形師は、菊人形の頭や山車人形も、ときに製作した。
異国人物 浅茅ヶ原の一ツ家 生人形再現 安達ヶ原の一ツ家 近江のお兼
異国人物 浅茅ヶ原の一ツ家
生人形再現
安達ヶ原の一ツ家 近江のお兼