特別展Exhibition


MISEMONO
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動物見世物
珍しい動物を見ることは、それだけで楽しい経験である。江戸時代には海外から珍獣が舶来すると、ほとんどの場合、見世物となった。ゾウ、ヒクイドリ、ラクダ、ロバ、ヒョウ、トラなどなど。ゾウやラクダを珍獣と呼ぶことは、現代人には抵抗があるかもしれないが、当時のひとは、文字通り生涯に一度のゾウやラクダを目にする眼福を喜んだのである。そのためか、見世物の場では珍しい動物を見ることで得られる「ご利益」(疱瘡麻疹除け、悪病払い、招福)が喧伝された。当初は長崎が動物舶来のルートであったが、幕末には開港した横浜が中心となり、動物舶来ラッシュがおこる。
ラクダ ゾウ トラ
ラクダ ゾウ トラ