特別展Exhibition


MISEMONO
大見世物 Top 生人形 動物見世物 細工見世物 軽業・曲芸 明治の見世物
明治の見世物
明治に入ると見世物も次第にその様相が変化していく。大きなところでは、新種の見世物としての博覧会が開催されるようになり、そこに教育的配慮が加えられ、やがて博物館・美術館にそれが分化していく。パノラマなど外来の新しい形態も加わり、動物見世物や曲芸・軽業が複合してサーカスに、一方では動物園が登場するなど、いわば見世物の近代化の時代を迎えるのである。あるものは、仮設の小屋掛けから、恒久的な施設へ移動が始まっていく。また、祭礼も国家祝祭というような全国で一斉に祝う形態の大掛りなものが行われ、造物の規模も拡大していく。そこには、まだ、江戸の祭礼の造り物感覚が生かされたものがみられるが、やがてこの状況も希薄になっていく。ここでは、明治二十年代までのそうした変化の様相を紹介いたします。
博覧会 サーカス 気球のパフォーマンス
博覧会 サーカス 気球の
パフォーマンス