特別展Exhibition

カリブに響く情熱のリズム トリニダード・トバゴのカーニバルとスティール・パン
写真展 カリブに響く情熱のリズム
トリニダード・トバゴのカーニバルとスティール・パン
 photo by 冨田 晃 2004年5月29日(土)- 7月4日(日)
TOPページ トリニダード・トバゴについて カーニバル マス/マスカレード
スティール・パン誕生前史 トリニダード・トバゴの「国民楽器」 「トバゴ」と「タバコ」は関係あるの?
トリニダード・トバゴは、カリブ海東部、西インド諸島の最南端に位置する、トリニダード島およびトバゴ島からなる共和国です。両島の存在は、いわゆる大航海時代とその後に続く時代のなかで、ヨーロッパ人の知るところとなりました。二つの島は、カリブ海域に進出してきたヨーロッパの国々の植民地支配、あるいは影響を受けながら、それぞれ異なる歴史を歩んでいましたが、19世紀以降にはイギリスの植民地となり、1962年にひとつの共和国として独立しました。

18世紀の終わり頃、ヨーロッパのカーニバルの伝統がフランス人によってトリニダード島にもたらされ、その後の歴史の中で、この国独自のカーニバル文化が形成されていきました。そして現在では、毎年2月から3月にかけての時期に、ブラジルのリオのカーニバルと並び世界的に有名な、壮大・華麗なカーニバルが開催されています。

このトリニダードのカーニバルに欠かせないのが、同島を発祥の地とする旋律打楽器スティール・パン(別名スティール・ドラム)です。トリニダード島では19世紀末に石油資源が発見され、それ以降現在まで、石油産業が同国の基幹産業となっていますが、20世紀の中ごろに、石油基地に捨てられていたドラム缶を再利用したのがその始まりといわれています。

今回の展示では、スティール・パンの魅力を広く伝えるための活動を続けている冨田晃氏がとらえた、壮麗なトリニダード島のカーニバルや、スティール・パンの演奏風景、さらには同国の自然や人々の生活風景の写真約60点を通して、トリニダード・トバゴの歴史・文化の一端をご紹介します。
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会  場 たばこと塩の博物館
4階特別展示室
開館時間 午前10時〜午後6時
(入館は午後5時30分まで)
休 館 日 月曜日
入 館 料 一般・大学生 100円(50円)
小・中・高校生 50円(20円)
( )内は20名以上の団体料金
協  力 野中貿易株式会社



ワゴンにのったスティールバンドが 
街を闊歩する




カーニバルの華、仮装パレードがゆく 

 ■ 新大陸講座開催のお知らせ
  5/29(土) 第46回「スティール・パン、この究極の廃物利用アート」  弘前大学助教授 冨田 晃
  6/27(日) 第47回「トバゴとタバコは関係あるの?」  当館学芸員 榊 玲子
  ※いずれも午後2時から、1階視聴覚ホールにて開催(定員:先着80名)
  ※参加費無料、ただし入館料は必要です。