特別展Exhibition


Social Landscape of the Meiji Era
文明開化
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東京各大区之内 芝金杉橋遠景
「東京各大区之内 芝金杉橋遠景」
明治6年(1873)/大判錦絵/2代歌川国輝画
砂子の里資料館蔵
文明開化
明治維新後、新政府は政治的、社会的変革を進めるなかで、欧米の新しい制度や文化を積極的に採り入れていきました。そうした状況の下で、“文明開化”と言われる風潮が広がりを見せるようになります。明治4年(1871)には散髪脱刀令が出されて、ザンギリ(散切り)の頭髪や洋装が行われるようになり、散切り頭に帽子をかぶることが人気を集めました。また、牛肉を食べさせる店(牛鍋屋)が人気を呼ぶようになったのも、このころからです。翌5年(1872)には新橋・横浜間に鉄道が開通し、同年の年末には、それまで使われていた太陰暦に代り太陽暦が採用になるなど、文明開化は、東京をはじめとする大都会を中心に人びとの生活のあらゆる面に表われ、それらを伝える浮世絵も数多く制作されました。
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