特別展Exhibition

明治のたばこ王 岩谷松平(いわやまつへい)
壱、薩摩から東京へ 弐、天狗の岩谷
参、明治たばこ宣伝合戦 四、専売制施行とその後の岩谷
  赤服のいわれ  
  岩谷松平を語る上で欠かせないのが、「赤」という色です。岩谷は、店舗も赤、馬車も赤、そして自ら着る服も赤にして、世間を騒がせました。

この「赤」を選んだ理由に関しては、岩谷本人が語ったとされる演説の逸話が残っています。明治16(1883)年、岩谷を中心として、商人社会改革を目的に、日本商人共進会が設立。岩谷は東京・芝の紅葉館で行われたその発会式で、「日本の商人は、欧米に比べればまだまだ赤子であるとして、その戒めのために赤子を示す“赤服”を着ている」と述べました。その後、この演説は「岩谷の産衣演説」として世間に知られるようになりました。
 
 
岩谷松平着用赤服上着
zoom 岩谷松平着用赤服上着
 
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