特別展Exhibition

浮世絵で楽しむ江戸の旅
浮世絵で楽しむ江戸の旅

企画展
浮世絵で楽しむ江戸の旅 〜東海道宿場めぐり〜 2005年4月23日(土)〜5月22日(日)

東海道への興味 東海道ブームの到来I 東海道ブームの到来II
東海道宿場めぐり 楽しい東海道  

 会  場   たばこと塩の博物館
 4階特別展示室
開館時間  午前10時〜午後6時
 (入館締切は午後5時30分まで)
休 館 日  毎週月曜日
入 館 料  一般・大学生 100円【50円】
 小・中・高校生 50円【20円】
 【 】内は20名以上の団体料金

江戸と京をつなぐ東海道は、古くからたいへん重要な街道で、絶えず人馬や物資が往来していました。現在では、交通手段の発達により、東京〜京都間の往復も簡単になりましたが、江戸時代の人々は、自らの足で少しずつ歩みを進めました。それは、決して楽な行程ではなかったのですが、人々は、一つ一つの宿場を通り、そこで身体を休め、道すがら目にする名所や名物を楽しみ、旅というものをじっくりと味わいながら、往き来していました。

天保4年(1833)、初代歌川広重が描いた東海道の各宿場の風景画が、保永堂という版元から出版されて人気を得ました。現在では保永堂版「東海道五十三次」と呼ばれるこのシリーズは、広重が描いた作品の中でも有名なものですが、この成功により、東海道を描いた浮世絵が次々と制作されるようになりました。そして、これらの浮世絵の流行によって、人々の間には、旅や東海道そのものに対する関心や興味が一層高まったといわれています。

今回の展示では、東海道に関係するさまざまな浮世絵を展示します。保永堂版「東海道五十三次」をはじめ、広重が描いた他の東海道シリーズ、また、広重以外の絵師が描いた作品などを通して、当時の旅や宿場の様子、東海道人気についてご紹介します。



歌川広重画
「東海道五拾三次之内 御油 旅人留女」



三代歌川豊国画
「東海道五十三次之内 大津ノ図」

展示関連講演会・落語会のご案内
講演会
  5月 8日 (日)  「初代広重の描いた保永堂版東海道五十三次」
         講師: 大久保純一(国立歴史民俗博物館助教授)
  5月21日 (土)  「一九(いっく)が町にやってきた〜膝栗毛作者の取材旅行〜」 
         講師: 鈴木俊幸(中央大学文学部教授)
   
落語会
  4月29日 (金・祝) 「旅にちなむ落語会」 
           口演:桂歌助  講演:新藤茂(浮世絵研究家)

 ※いずれも午後2時より、1階視聴覚ホールにて開催します。
  当日先着80名。参加費無料(入館料は必要です)。