特別展Exhibition

ある日のメルカード(市)風景
企画展 ある日のメルカード(市)風景
 〜マヤのくに・グァテマラの生活と信仰〜  2005年6月2日(木)〜7月10日(日)

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メルカード(市) マシモン信仰/サン・シモン信仰I マシモン信仰/サン・シモン信仰II

 会  場   たばこと塩の博物館
 4階特別展示室
開館時間  10時〜18時
 (入館締切は17時30分まで)
休 館 日  毎週月曜日
入 館 料  一般・大学生 100円【50円】
 小・中・高校生 50円【20円】
 【 】内は20名以上の団体料金
後  援  グァテマラ・マヤ文化協会

中米・グァテマラ共和国は、ティカルをはじめとする先スペイン期マヤ文明を代表する遺跡が残され、また全人口に対するマヤ系先住民の比率が高いことから「マヤのくに」と表現されることがあります。

現在でも多くのマヤの女性たちが身につけている、色鮮やかなウィピルと呼ばれる貫頭衣(かんとうい)には、母から娘へと伝えられてきた村々独自の意匠(いしょう)が織り出され、どこの村の出身かが一目でわかるといわれています。また、各地で定期的に開かれるメルカード(市・いち)や、グァテマラ南西部の高地地方で見られる、マヤの宗教観とスペイン人が持ち込んだキリスト教とが融合して生み出されたといわれるマシモン(あるいはサン・シモン)信仰などは、マヤ的な要素を色濃く残したものとして、多くの研究者や観光客の感心を惹(ひ)き付けています。

今回の展示では、グァテマラの民族衣装をはじめ、メルカードで売られている生活用具などの資料や、マシモン信仰の様子をとらえた写真などを通して、新しいものを取り入れながらも、古くからの伝統を大切に守り続けている、マヤの人々のくらしの一端をご紹介します。



photo
zoom 色鮮やかな民族衣装を身につけた
マヤの女性が集まるメルカード
(サン・アンドレス・セメタバフ村)

【講演・講座・催し物のご案内】
 企画展「ある日のメルカード(市)風景」関連新大陸講座
特別講演会
  6月4日(土)  「ある日のメルカード風景」
         講師:児嶋 英雄(マヤ文化研究家)

第49回
  6月11日(土) 「グァテマラ・マヤの祝祭儀礼をめぐる社会」
         講師:桜井三枝子(大阪経済大学教授)

第50回
  6月12日(日) 「中米エル・サルバドルでの考古学調査の現場から」
         講師:柴田潮音(エル・サルバドル文化庁文化遺産局考古学部門研究員)

第51回
  6月19日(日) 「苦悩するマヤの国」
         講師:近藤敦子(グァテマラ・マヤ文化協会理事)

第52回
  7月2日(土) 「古文書史料にみるグァテマラの征服者 ペドロ・デ・アルバラード」
         講師:榊 玲子(たばこと塩の博物館学芸員)


 ※いずれも14時から、1階視聴覚ホールにて開催します。
  講座の参加費は無料(ただし、入館料は必要)。
  定員は先着80名です。