特別展Exhibition

江戸時代から明治時代 よみがえったちりめん細工 雛祭り
企画展「和の布遊び ちりめん細工の世界」
2007年2月10日(土)〜4月8日(日)
  縮緬(ちりめん)は絹織物の一種で、撚(よ)りのあるよこ糸と撚りのないたて糸を平織りして、細かいしぼを出したものをいいます。縮緬(ちりめん)は、日本では17世紀末〜18世紀初頭頃に普及したといわれ、着物や帯などに用いられてきましたが、この残り裂(きれ)や古裂を縫い合わせ、実用品(袋物、迷子札、箱)、小さな玩具(人形、その衣裳)、飾り(押し絵、薬玉、瓶細工)などを作るのが「ちりめん細工」です。ちりめん細工は、江戸時代は、裕福な家庭の女性を中心に制作されていましたが、明治になると女学校の教材として取り上げられ、続々と指南書が出版されていくようになりました。その後は、洋装の広まりや、戦争の混乱などを経て、忘れ去られていましたが、近年、日本玩具博物館の指南書復刻、技術の復元と講習会開催、各地での展示会開催といった活動を通して、再び愛好者を増やしています。この展示は、日本玩具博物館との共催で、同館所蔵のちりめん細工の古い作品を中心に約600点を展示し、現在も広まりを見せているちりめん細工の多様さや歴史、そのやさしい風合いを紹介します。なお、雛の季節にちなみ、日本玩具博物館所蔵の明治時代の豪華な「檜皮(ひわだ)葺き御殿飾り雛」も特別展示します。  
 主 催  たばこと塩の博物館
日本玩具博物館
 後 援  NHK出版 雄鷄社
日本ヴォーグ社
 会 場  たばこと塩の博物館
4階特別展示室
開館時間 10時〜18時
(入館締切は、17時30分まで)
休館日 毎週月曜日
(ただし2月12日は開館)、
2月13日(火)
入館料 一般・大学生 100円 【50円】
小・中・高校生 50円 【20円】
【 】内は20名以上の団体料金

隠れ蓑の巾着・宝船の巾着 明治時代
zoom 隠れ蓑の巾着・宝船の巾着 明治時代
 
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押絵の香箱三十六歌仙揃い
zoom 押絵の香箱三十六歌仙揃い
傘飾り
zoom 傘飾り
期間中のイベントのご案内
  講演会
2月10日(土) 「ちりめん細工の再興活動」 井上重義(日本玩具博物館館長)
3月18日(日) 「ちりめん細工の形と心」 尾崎織女(日本玩具博物館学芸員)
3月31日(土) 「たばこ入れとちりめん」 湯浅淑子(たばこと塩の博物館学芸員)
いずれも14時から、1階視聴覚ホールにて開催。当日先着80名。
参加費無料(入館料は必要です)