たばこと塩の博物館

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2017年度 開催予定一覧

2017年度の特別展の開催予定について、日程と概要をご紹介します(都合により、スケジュール、内容を変更する場合があります)。

4月22日(土)〜7月2日(日)
着物と装身具に見る江戸のいい女・いい男

中村コレクションは、袋物商であった東京の中村商店の創始者・中村清氏(1887〜1946)が、明治から昭和初期にかけて収集した染織品のコレクションです。その一部は、昭和50年『徴古裳(ちょうこしょう)』として一冊の図録にまとめられ出版されました。本展では、江戸から明治の着物と“箱迫(はこせこ)”や “たばこ入れ”などの装身具を中心に展示しながら、当時の人々が持っていた「装い」に関するこだわりと美意識を紹介します。

7月21日(金)~8月27日(日)
第38回 夏休み塩の学習室
「世界塩さんぽ」

毎年恒例の「夏休み塩の学習室」。今年のテーマ展示では、世界の塩にまつわるさまざまなトピックを紹介します。珍しい塩の作り方、古くから塩を運んできた交易の道、塩の特徴を活かした保存食、塩を求める動物たちの面白い生態、塩が登場する言い伝えなどなど。世界各地を旅するように思い思いに展示室内を回ってクイズを解きながら、人・動物と塩の関わりを学べます。合わせて塩の性質が分かる「塩の実験室」や実験ワークショップなどもあって、自由研究にもぴったりの企画です。

9月9日(土)〜10月22日(日)
和田誠と日本のイラストレーション

日本において「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉は戦後、特に1960年代以降に広く知られるようになりました。その草創期を支えたメンバーの中には、和田誠氏や宇野亞喜良氏など、たばこデザインに縁の深い人も多く、また記念・観光たばこをはじめ、たばこのポスター・広告にも大きな影響を与えました。本展では、和田誠氏の仕事や多くのイラストレーターとの交流を中心に、日本のイラストレーションの歴史を紹介します。

11月3日(金・祝)〜2018年1月8日(月・祝)
和モダンの世界 近代の輸出工芸
〜金子皓彦コレクションを中心に〜

日本輸出工芸研究会会長である金子皓彦氏は、幕末から明治期に制作された輸出用工芸品としての寄木細工・芝山細工・麦藁細工等を中心に資料収集に努めていますが、一方で「やきもの」「漆器」に対する造詣も深く、今日“和モダン”と称される分野の資料を、たばこに関係するものも含めて数多く所蔵しています。本展では、これら金子皓彦コレクションを中心に、美術工芸品のみならず様々なモノに宿る美の世界を紹介します。

2018年1月23日(火)〜4月8日(日)
ちりめん細工の今昔

縮緬(ちりめん)は、絹織物の一種で、17世紀末から18世紀初めにかけて普及したと言われています。女性たちは、縮緬の着物や帯の残り裂(きれ)を縫い合わせ、袋物や玩具、飾り物などのお細工物を制作しました。日本玩具博物館(姫路)は、女性たちのお細工を「ちりめん細工」と名付け、古い作品の収集や新しい作品の考案等を通して、日本を代表する「ちりめん細工」コレクションを築きました。当館では2006年にも日本玩具博物館との共催で「ちりめん細工」展を開催し、好評を博しましたが、今回の展示では新たな作品を加え、再び「ちりめん細工」の優しい魅力を紹介します。