「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見(2013年4月18日)

厚生労働省 健康局長
矢島 鉄也 殿

「たばこの健康影響評価専門委員会」について

謹啓
春暖の候、貴省におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先般、弊社は、貴省の厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会の下に設置されました「たばこの健康影響評価専門委員会」につきまして、委員の方々の人選等も含めて客観的かつ中立公正なご議論を行っていただきますよう、2013年4月10日付の書簡にてお願いを申し上げたところです。

2013年4月11日に開催されました第1回の委員会では、喫煙の健康影響について科学的根拠を広く詳細に把握していくこと、その為にまず、分析対象とする成分の優先順位を検討していくことが決定されたものと認識しております。喫煙の健康影響等については、弊社としても様々な知見を有するところであり、幅広く情報提供等を行い、積極的に協力していく所存です。

また、今般、委員の構成も明らかになりましたが、弊社としては、当委員会において、たばこは成人の方がリスクを認識したうえで個人の嗜好として愉しむ自由がある商品であることが考慮されず、その消費量を強制的に低減させるようなたばこ対策の強化という結論ありきで今後議論が進展していくような事態になることについては大変懸念しており、設置要綱にありますとおり、客観的かつ中立公正なご議論を行なっていただきたく、ここに改めてお願い申し上げる次第です。
謹白


2013年4月18日
日本たばこ産業株式会社
執行役員渉外責任者 山下 和人