2025年度信越・北陸大会
大会概要
8月16日(土)
新潟市産業振興センター 展示ホール
175名
開催リポート
2年ぶりに新潟県新潟市で開催されたテーブルマークこども大会 信越・北陸大会は、「新潟市産業振興センター」で開かれました。
新潟県内外から175人が大会に参加して、同伴者を含めると454人が来場しました。中村修九段、竹部さゆり女流四段、小髙佐季子女流初段が来場者を出迎えました。
来場者は対局のほかに、「指導対局」や「駒ならべ30秒チャレンジ」、「駒つかみチャレンジ」なども楽しんでいました。
大会冒頭のあいさつでは、 「こども大会に参加される皆さんに心掛けてほしいことがあります。それは姿勢です。どうしても、形勢が苦しいと攻められている場所を前かがみで見て、姿勢が悪くなるのです。反対に形勢がいいほうは、心に余裕があって背筋を伸ばしています。ですから、盤面を見なくても姿勢が崩れているほうが苦しいなとだいたい分かります。
そこで、形勢が悪いときも背筋を伸ばして、盤面全体を見えるように心掛けてみてください。将棋はすべての盤面がつながっているので、全体を眺めていればいい発想が出ると思います。
今日はこども大会のあとにプロの公式戦があります。思う存分、将棋の奥深さと面白さを楽しんでください。1週間ほど前の新潟まつりでは花火大会が中止になったと聞きましたが、今日は皆さんの心の中に大きな花火を打ち上げてほしいと思います」と日本将棋連盟 瀬川晶司 常務理事よりごあいさつを頂きました。
決勝戦の結果
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低学年部門
内藤大惺さん(河北郡内灘町立鶴ヶ丘小学校3年)
石田智久さん(昭島市立拝島第三小学校2年)
44手にて内藤大惺さんの勝ち!
高学年部門
金子巧磨さん(長野市立篠ノ井東小学校5年)
在國寺晴太さん(調布市立飛田給小学校5年)
153手にて金子巧磨さんの勝ち!