2025年度大阪大会

大会概要

日程

11月9日(日)

会場

インテックス大阪
6号館D

参加者

1236名

開催リポート

イチョウの木々が色づき始めて秋が深まる大阪市「インテックス大阪」で、「テーブルマークこども大会 大阪大会」が開催されました。

雨が降って少し肌寒い日だったが会場は参加者の熱気にあふれました。大阪府の内外から1236人が大会に参加して、同伴者を含めると2926人が来場しました。

村山慈明八段、石本さくら女流二段、川又咲紀女流二段が来場者を出迎えて、将棋日本シリーズ公式キャラクターの「あなぐまーと」、「あなぐまーふ」とともに記念撮影に応じました。

来場者は対局のほかに、「指導対局」や「駒ならべ30秒チャレンジ」、「駒つかみチャレンジ」などを楽しんだり、テーブルマークのキャラクター「コシノツヨシ」と触れ合ったりしていました。

大会冒頭のあいさつでは「雨が降って足元の悪い中でも、多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。今年も『テーブルマークこども大会の大阪大会』を開催できて、うれしく思っております。選手の皆さまは今日を今か今かと期待して待っていたことと思います。

将棋を指すことの教育効果は昔からいわれています。定跡などを覚えることで記憶力が増す、自分の力で考えることで応用力がつく。また、将棋で負けるのはつらいですが、『負けました』と負けを認めることで忍耐力がつく。そういう経験をすることで、相手への思いやる心も育つといわれています。

昨年の秋から今年の春にかけて将棋の実証実験を行いました。その結果、将棋を指すグループの方が学習結果がよくなったという実証もできております。楽しく将棋をやりたいというお子さんたちがいらっしゃいましたら、保護者の皆さまには後押ししていただければありがたいと思っております。今日は皆さん一日楽しんでください」と日本将棋連盟 脇 謙二 専務理事よりごあいさつを頂きました。

決勝戦の結果

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低学年部門

山下伊織さん(大阪市立三津屋小学校3年)

好井聡一さん(広陵町立真美ケ丘第二小学校3年)

108手にて山下伊織さんの勝ち!

決勝戦の棋譜

高学年部門

北川友悠さん(守山市立物部小学校5年)

塩手遥之さん(指宿市立山川小学校5年)

87手にて北川友悠さんの勝ち!

決勝戦の棋譜