2025年度関東大会

大会概要

開催リポート

東京都江東区「東京ビッグサイト」で、「テーブルマークこども大会 関東大会」が開催されました。

東京都の内外から2521人が大会に参加して、同伴者を含めると5898人が来場しました。大会では同伴者の人垣が二重三重になって、手に汗を握って参加者の対局を見守っていました。

会場入場時には森内俊之九段、香川愛生女流四段、脇田菜々子女流初段が来場者を出迎えて、将棋日本シリーズ公式キャラクターの「あなぐまーと」、「あなぐまーふ」とともに記念撮影に応じました。

また、来場者は対局のほかに、「指導対局」や「駒ならべ30秒チャレンジ」、「駒つかみチャレンジ」などを楽しんだり、テーブルマークのキャラクター「コシノツヨシ」と触れ合ったりしていました。

大会冒頭のあいさつでは「今日のこども大会は2600人近い参加者で、例年にも増して盛況と伺っております。これだけの方に集まっていただいてうれしく思います。

私がこどもの頃は大会参加者が多くても100人ぐらいで、初めて参加した大会もそのぐらいの規模でした。夕方からはJTプロ公式戦決勝戦で藤井聡太竜王・名人と永瀬拓矢九段が戦います。目の前で対局が行われる貴重な機会ですので、そちらもご観戦ください。

今日、初めて参加される方も多くいらっしゃると思いますけれど、将棋大会は初めて会うこどもたちと真剣に楽しく将棋を指せる、すごく刺激を受ける貴重な機会だと思います。私も初めて参加した大会をきっかけにプロを目指そうと思い、将棋を本格的に学び始めました。今日の将棋大会をきっかけに、より一層将棋を楽しく、真剣に指すきっかけになればと思います」と日本将棋連盟千葉幸生 常務理事よりごあいさつを頂きました。

小池百合子・東京都知事からは「今日は、将棋を始めたばかりの皆さんも、本格的に将棋を学んでいる皆さんも、お友達との対局を思い切り楽しんでください。

大会のスローガンは『好きな将棋を、好きなように、好きなだけ』とお聞きしました。好きなことに夢中になれる時間は皆さんの宝物になります。保護者の皆さんもお子さんが大好きな将棋を目一杯楽しみ、真剣に挑戦する姿をぜひ温かく見守ってあげてください。

今日のこども大会の思い出がこどもたち一人一人の未来を輝かせる大切な宝物となることを心よりお祈りいたします」というメッセージが寄せられました。

決勝戦の結果

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