スキル・マトリックス

当社取締役会が備えるべきスキルの考え方

当社は、当社グループの経営理念である「4Sモデル」を追求するとともに、JT Group Purposeを実現し、時代や人により多様で変化していく「心の豊かさ」の領域を今後も社会から任され、貢献できる存在であり続けるため、絶えず進化に挑戦していきます。その上で、当社の取締役会は、「4Sモデル」やJT Group Purposeに共感し、企業人としての高潔な倫理観・知識・経験・能力を兼ね備えた多様な人財により構成することが重要であると考えています。

このような考えに基づき構成された取締役会がその役割・責務を適切に発揮する観点から、当社は、各取締役に以下の分野における知識・経験を活かした能力(=スキル)の発揮を特に期待しており、取締役会全体として必要なスキルが備わっているものと考えています。

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当社が特にスキルの発揮を期待している分野

  • 当社の経営理念である「4Sモデル」をベースとした、持続的な利益成長および企業価値の向上に資する経営戦略・経営管理・事業戦略等の「企業経営」
  • 中長期的な事業成長の観点から、グローバルに事業を展開するJTグループにとって必須となる「グローバルマネジメント」
  • 当社の企業価値向上および事業継続のための経営活動・事業活動に係る意思決定のベースとなる「財務、会計、資本政策、金融」および「法務、コンプライアンス、リスクマネジメント」
  • JTグループの競争力を強化し、事業継続において不可欠な経営基盤の一つとなる「IT/情報セキュリティ」
  • ステークホルダーの利益を最大化し、持続的な利益成長と長期的な企業価値向上を図る上で、当社の企業活動の根幹にある「コーポレート・ガバナンス」
  • 「4Sモデル」に基づき、JT Group Purposeの具現化を通じて持続可能な自然や社会づくりに貢献するため、当社が経営の中核に位置付け、マテリアリティ分析を踏まえて戦略を策定する「サステナビリティ/環境、社会」
  • 性別、性的指向や年齢、国籍にとどまらず、経験や専門性など、異なる背景や価値観を尊重し、人財の多様性に着目した成長支援を含む人財への投資や、多様な個性がその能力を最大限発揮できる組織風土の醸成を推進する「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)/組織、人財マネジメント」
  • 変わり続ける社会や人の価値観に合わせて「心の豊かさ」を継続的に提供するために、事業のさらなる発展・成長に向けた戦略策定・施策実行を企図する「事業開発/M&A」

また、監査役においても、取締役の職務執行を監査する監査役の役割・責務に照らして、「財務、会計、資本政策、金融」、「法務、コンプライアンス、リスクマネジメント」、「コーポレート・ガバナンス」におけるスキルの発揮を特に期待しており、監査役会全体として必要なスキルが備わっているものと考えています。

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当社取締役および監査役のスキル・マトリックス(2025年3月26日時点)

氏名 役職 特にスキルの発揮を期待している分野
企業経営 グローバル
マネジメント
財務、会計、資本政策、
金融
法務、コンプライアンス、リスクマネジメント IT/
情報セキュリティ
コーポレート・
ガバナンス
サステナビリティ/環境、社会 DE&I/
組織、人財マネジメント
事業開発/
M&A
岩井 睦雄 取締役会長      
岡本 薫明 取締役副会長        
寺畠 正道 代表取締役社長  
嶋吉 耕史 代表取締役副社長  
中野 恵 代表取締役副社長        
長嶋 由紀子 社外取締役          
木寺 昌人 社外取締役        
庄司 哲也 社外取締役      
山科 裕子 社外取締役          
朝倉 研二 社外取締役      
柏倉 秀亮 常勤監査役      
橋本 努 常勤監査役        
谷内 繁 常勤監査役
社外監査役
       
稲田 伸夫 社外監査役        
武石 惠美子 社外監査役