「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に6年連続で認定

2022/03/09

JTは、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2022(大規模法人部門、以下「ホワイト500」)」に認定されました。本制度が開始された2017年から6年連続の認定となります。

「ホワイト500」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる大規模法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人を認定する制度です。

これまでも当社は、従業員の健康増進が企業の持続的成長に不可欠な要素であるとの認識のもと、従業員一人ひとりの心身がともに健康で、安心して仕事に専念できる環境整備に積極的に取り組んできました。

また2021年も、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の環境下においても従業員やその家族、全てのステークホルダーの安全を最優先と位置づけ、感染予防対策や職域接種等、必要な対策を徹底しつつ事業活動を継続するとともに、在宅勤務やオンライン会議等を柔軟かつ積極的に活用する「多様な働き方」を推進してきました。

ホワイト500ロゴ
(健康経営優良法人認定事務局 提供


このたびの認定は、これら「健康経営」の取り組みが評価されたものと考えています。

今後も当社では、従業員の健康増進を重要な経営課題と位置づけて積極的に取り組んでまいります。

<JTの「健康経営」に関する主な取り組み>

■充実した健康支援体制

  • 経営トップによる「健康経営宣言」のもと、人事担当役員を健康経営推進責任者とした従業員の健康支援体制を構築。

  • 身体の健康/心の健康/エンゲージメント/労働生産性を主要な観点としたモニタリング指標を設定し、従業員の健康増進に向けた取り組みについて、それぞれの施策でPDCAによる継続的な改善を実施。

  • 本社内に健康支援を推進する専門部署を設置するとともに、全国11カ所のエリアに保健スタッフ(医師11名、保健師34名)を配置しており、全社員を対象に健康診断結果や個々人の生活習慣に関するアドバイスを行っている他、地域特性等も踏まえた啓発イベントを事業所ごとに定期的に開催する等、きめ細かい健康支援を実施。

■ 「多様な働き方」を支える制度・環境づくり

  • 多様な働き方を選択・実現できる諸制度の充実。

    ※ 

    テレワーク制度、コアタイムのないフレックスタイム制度および育児・介護短時間制度
    出社日に応じた通勤手当や在宅勤務日に応じた在宅勤務手当 等

  • 在宅勤務時に必要なPC等の機器や社内ネットワーク環境使用への円滑な対応。

  • ■ 新型コロナウイルス感染症に対する対応

    • 在宅勤務やオンライン会議等の積極的な活用の他、対面が必要な場合においても、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、換気、消毒等の感染予防対策を徹底。

    • 業務上必要がある場合等におけるPCR等検査費用の会社負担。

    • 新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、2021年度は接種を希望するJTグループ従業員およびその家族等を対象に約2万人、およそ4万回実施。また、2022年度においても第3回目の職域接種を予定。

■心身の健康増進に向けた取り組み

  • 従業員の多様性を尊重する観点から、個々人のライフスタイルや価値観、嗜好に基づき、自分に合った自分らしい健康づくりができるよう、多様性に根差した健康支援を推進。

  • 従業員が楽しみながら体験できるJT健康づくりプログラム(運動、食事、睡眠等、約40テーマ)の中から、各職場のニーズや課題感に応じたメニューを実施。2021年はオンラインでの開催。

  • 運動習慣のきっかけ作りと職場の活性化、そして社会貢献活動を兼ねた全社イベント(ウォーキングラリー)を年2回開催。
    全国のべ6,224人の従業員が個人またはチームで参加し、最終的にはアフリカの子どもたちへ1,857,760円を寄付することができました。

ウォーキングラリー
1人1日8,000歩達成ごとに
アフリカの子どもたちへ給食1食分を寄付