将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会

決勝戦をプレイバック!─2007年度大会─/対局アーカイブス

対局アーカイブス あの名局が棋譜(Flash)で蘇る!! 決勝戦をプレイバック!─2007年度大会─
先手:森内俊之(名人) VS 後手:森下 卓(九段)

※タイトル・段位は対局当時のものです。
※講評は当時のものです。

東京大会 JTプロ公式戦 決勝戦

森内俊之 名人 vs 森下 卓 九段
96手にて森下九段の勝ち!
開催日 2007年11月18日(日)
会場 東京ビッグサイト(東京)
解説 中原 誠 十六世名人
聞き手 清水市代 女流王将
読み上げ 甲斐智美 女流二段

講 評

両者の桂馬の跳ね合い、取り合い、打ち合いの詳細は、先手が7五歩と突き出して7三に跳ね出していた後手の攻めの桂を取りにいったところからがハイライト。これは桂を手に入れて2六に打とうという狙いだったが、それに対して後手は3三の桂を2五に跳ね出してその威力をそいだ。「まともに2六桂と打たれたら早くに後手負けとなっていたと思う」と中原十六世名人が言うように、この2五桂は好手だった。米長会長の挙げるポイントは3七歩成。自陣の守りを兼ねた決め手だった。実際ここでは4七角打ちで後手勝ちに見え、森下九段もそう考えたということだが、それに対して4六角打ちと切り返されると、ちょっと珍しい手順でトン死となる。すんでのところでそれに気づいた後手が選んだのが3七歩成だった。また中原十六世名人は73手目の3四桂に、後手が1二玉とかわした手もポイントに上げる。ここで3一玉では詰んでいた。「1二玉は詰めろを掛けづらく上手い手だ」(中原十六世名人)ということだ。8七銀からの詰めの手順の正確さは米長会長、中原十六世名人ともに賞賛。米長会長は「森下九段は弟弟子の深浦王位に続いて、地元九州に大きな勲章を持ち帰った。素晴らしい勝利」と締めくくり、中原十六世名人は大盤解説者として「森下九段の傑作ではないかと思う」と結んだ。観戦のファンにとっては最後までどちらが勝利するのか分からないという、決勝戦にふさわしい大熱戦だったことは間違いないところだ。
(日本将棋連盟会長:米長邦夫 大盤解説:中原誠十六世名人談)

棋譜(Flash)

  • 森内俊之 名人

  • 森下 卓 九段

  • (持ち時間各10分間)

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棋譜(テキスト)

  • 森内俊之 名人

  • 森下 卓 九段

  • (持ち時間各10分間)

    • 7六歩
    • 8四歩
    • 6八銀
    • 3四歩
    • 7七銀
    • 6二銀
    • 5六歩
    • 5四歩
    • 4八銀
    • 4二銀
    • 7八金
    • 3二金
    • 6九玉
    • 4一玉
    • 5八金
    • 5二金
    • 7九角
    • 3三銀
    • 3六歩
    • 3一角
    • 3五歩
    • 6四角
    • 1八飛
    • 5三銀
    • 3四歩
    • 同 銀
    • 4六歩
    • 4四銀
    • 4七銀
    • 7四歩
    • 6六歩
    • 3一玉
    • 6八角
    • 9四歩
    • 7九玉
    • 9五歩
    • 6七金右
    • 2二玉
    • 3八飛
    • 3五歩
    • 8八玉
    • 7三桂
    • 6五歩
    • 5三角
    • 3七桂
    • 3三桂
    • 6六銀
    • 8一飛
    • 7五歩
    • 同 歩
    • 7四歩
    • 8五桂
    • 8六歩
    • 2五桂
    • 4五桂
    • 同銀直
    • 同 歩
    • 7六桂
    • 同 金
    • 同 歩
    • 2六桂
    • 4五銀
    • 8五歩
    • 同 歩
    • 5七桂
    • 4四角
    • 5五歩
    • 3六銀
    • 同 銀
    • 同 歩
    • 4五桂
    • 8六歩
    • 3四桂
    • 1二玉
    • 3三銀
    • 同 角
    • 同桂成
    • 8七銀
    • 7九玉
    • 6七銀
    • 1三角成
    • 同 玉
    • 6七金
    • 3七歩成
    • 5七角
    • 3五歩
    • 3二成桂
    • 7八金
    • 同 飛
    • 同銀成
    • 同 玉
    • 8七歩成
    • 6九玉
    • 7八と
    • 同 玉
    • 8八飛打

消費時間=10分10分

まで96手で後手の勝ち

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