将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会

決勝戦をプレイバック!─2010年度大会─/対局アーカイブス

対局アーカイブス あの名局が棋譜(Flash)で蘇る!! 決勝戦をプレイバック!─2010年度大会─
先手:山崎隆之(七段) VS 後手:羽生善治(名人)

※タイトル・段位は対局当時のものです。
※羽生名人は王座・棋聖の保持者です。
※講評は当時のものです。

東京大会 JTプロ公式戦 決勝戦

山崎隆之 七段 vs 羽生善治 名人
80手にて羽生名人の勝ち!
開催日 2010年11月23日(火・祝)
会場 東京体育館(東京)
解説 島 朗 九段
聞き手 清水市代 女流六段
読み上げ 岩根 忍 女流二段

講 評

山崎七段得意の相がかりで始まったが、これは両者の対局ではよく見られる展開で予想通りだった。しかし、21手目の先手の7六歩でいきなり乱戦模様に。羽生名人もこれには相当に面食らったようだが、その7六歩を一呼吸おいてから取って先手の注文に応じた。ここからはいわば一本道で、後手は8三歩から6五角打ち、4七角成として馬を作る。その6五角打(飛車取り)に先手は8七飛成と龍を作ったのだが、ここで飛を成らずに7六歩としてから8三歩と、と金で攻める手も有力だったと思う。しかし、4七角成は厳しい手で2九馬と入って桂得となり、先手は予定を変えて受けに回った。だが、先手の桂損ながら戦局のバランスは取れていた。それに続く3四歩から先手の銀に狙いをつけたのは名人らしい好判断。その銀を取られてから、後手馬に3八に入られて、先手はかなりのプレッシャーを受けていたようだ。これが51手目の8四歩のポカを生んだのだと思う。山崎七段は個性を発揮していい勝負を展開していただけに悔やまれる。ここでは4九歩や6五角などの手があったはずだ。そのポカに乗じた4八馬、9二金が決め手。先手はたちまち参ってしまった。楽をさせない終盤の辛さはさすがだった。先手の8四歩は大一番ならではの緊張感ゆえのポカ。名人を相手に存分な戦いをしながら、身上の終盤力を発揮できなかったのは残念だ。
(大盤解説:島朗九段談)

棋譜(Flash)

  • 山崎隆之 七段

  • 羽生善治 名人

  • (持ち時間各10分間)

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棋譜(テキスト)

  • 山崎隆之 七段

  • 羽生善治 名人

  • (持ち時間各10分間)

    • 2六歩
    • 8四歩
    • 2五歩
    • 8五歩
    • 7八金
    • 3二金
    • 2四歩
    • 同 歩
    • 同 飛
    • 2三歩
    • 2八飛
    • 7二銀
    • 3八銀
    • 9四歩
    • 9六歩
    • 3四歩
    • 2七銀
    • 8六歩
    • 同 歩
    • 同 飛
    • 7六歩
    • 5二玉
    • 3六銀
    • 7六飛
    • 2二角成
    • 同 銀
    • 7七金
    • 7四飛
    • 8八飛
    • 8七歩
    • 同 飛
    • 3五歩
    • 同 銀
    • 6五角
    • 8二飛成
    • 4七角成
    • 5八金
    • 2九馬
    • 7六歩
    • 3四歩
    • 4六銀
    • 5四桂
    • 5五銀
    • 6五馬
    • 6六銀
    • 同 桂
    • 同 歩
    • 3八馬
    • 4八金
    • 3九馬
    • 8四歩
    • 4八馬
    • 同 玉
    • 9二金
    • 8三歩成
    • 8二金
    • 同 と
    • 4四飛
    • 4七歩
    • 2九飛
    • 3九桂
    • 1九飛成
    • 7二と
    • 同 金
    • 3八銀
    • 8四飛
    • 6七角
    • 8八歩
    • 9七桂
    • 8九歩成
    • 7五角
    • 8二飛
    • 8三歩
    • 同 飛
    • 8四金
    • 同 飛
    • 同 角
    • 7九と
    • 3四角
    • 6九と

消費時間=10分10分

まで80手で後手の勝ち

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