将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会

同世代対決をプレイバック!─1999年度大会 決勝戦─/対局アーカイブス

対局アーカイブス あの名局が棋譜(Flash)で蘇る!! 同世代対決をプレイバック!─1999年度大会 決勝戦─
先手:羽生善治 JT杯覇者 vs 後手:丸山忠久 八段

※タイトル・段位は対局当時のものです。
※羽生JT杯覇者は、王位・王座・棋王・王将のタイトル保持者です。
※講評は当時のものです。

岡山大会 JTプロ公式戦 決勝戦

羽生善治 JT杯覇者 vs 丸山忠久 八段
92手にて丸山八段の勝ち!
開催日 1999年11月28日(日)
会場 岡山シンフォニーホール
(岡山)
解説 内藤國雄 九段
聞き手 清水市代 女流三冠王
読み上げ 中倉宏美 女流1級

講 評

丸山八段の今期の好調ぶりを如実に表したような勝負。普通ならば決断に迷うような場面でも、丸山八段はためらいなく指し手を選択していたのが印象に残る。先手となった羽生JT杯覇者が四間飛車としたのに対し、後手の丸山八段が居飛車穴熊に構えた展開。角交換から先手が筋違い角を放って玉頭から攻め込んだのだが、その攻防での2五歩(53手目)が穏やかにすぎた手だったようで、その間隙を突いて後手が一度潜った玉を安全な3一まで移動させてしまった。ここでは歩を打たずに2六銀としておけば、その後の展開は違っていただろう。攻めきれないと見た先手は再び飛車を6筋へ展開し、局面が落ち着いたようにも見えたのだが、そこで後手に5五銀という強手が出た。これは働きの悪かった銀を巧妙に活用した手で、プロ好みの手だが、プロでもそう簡単に指せる手ではない。これで先手は参ってしまった格好。後は後手がぐいぐいと攻め、そのまま押し切ってしまった。丸山八段がのびのび指して勝った将棋で、調子のよさを証明したといっていいだろう。
(大盤解説:内藤國雄九段 談)

棋譜(Flash)

  • 羽生善治 JT杯覇者

  • 丸山忠久 八段

  • (持ち時間各10分間)

【操作方法】

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棋譜(テキスト)

  • 羽生善治 JT杯覇者

  • 丸山忠久 八段

  • (持ち時間各10分間)

    • 7六歩
    • 3四歩
    • 1六歩
    • 8四歩
    • 6六歩
    • 6二銀
    • 6八飛
    • 4二玉
    • 3八銀
    • 1四歩
    • 7八銀
    • 3二玉
    • 7七角
    • 5二金右
    • 4八玉
    • 5四歩
    • 5八金左
    • 3三角
    • 4六歩
    • 2二玉
    • 3六歩
    • 1二香
    • 3九玉
    • 1一玉
    • 6五歩
    • 7七角成
    • 同 銀
    • 5三銀
    • 7八角
    • 2二銀
    • 3四角
    • 7四歩
    • 4七金
    • 8五歩
    • 3七銀
    • 3二金
    • 7八角
    • 4二金右
    • 2六歩
    • 8四飛
    • 2五歩
    • 7三桂
    • 2八飛
    • 4四銀
    • 1五歩
    • 同 歩
    • 1四歩
    • 同 香
    • 2四歩
    • 3三金右
    • 2三歩成
    • 同 銀
    • 2五歩
    • 2二玉
    • 2六銀
    • 1六歩
    • 3七金
    • 3一玉
    • 6八飛
    • 7五歩
    • 同 歩
    • 8六歩
    • 同 歩
    • 7六歩
    • 6六銀
    • 5五銀
    • 同 銀
    • 同 歩
    • 1五歩
    • 7七歩成
    • 同 桂
    • 7六歩
    • 2三角成
    • 同金寄
    • 8五桂
    • 5六歩
    • 7三桂成
    • 5七歩成
    • 2四桂
    • 6八と
    • 3二桂成
    • 同 玉
    • 1四歩
    • 6七角
    • 3八金上
    • 2七歩
    • 同金寄
    • 4九角成
    • 同 玉
    • 5九飛
    • 4八玉
    • 3九銀

消費時間=10分10分

まで92手で後手の勝ち

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