将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会

東日本大震災復興支援 JT応援プロジェクト

2019年度開催リポート

将棋日本シリーズ(主催 公益社団法人 日本将棋連盟)は、下記イベントを通じ、東日本大震災復興支援活動を応援しています。

東日本大震災復興支援 JT応援プロジェクト

実施概要

開催日 2019年6月9日(日)
会場 岩手県(盛岡市)/岩手教育会館
内容 ①プロアマリレー対局 ②次の一手クイズ ③多面指し ④トークショー
出演棋士 高野秀行 六段、金井恒太 六段、鈴木環那 女流二段、山口恵梨子 女流二段、和田あき 女流初段
  • タイトル・段位は開催時点

開催リポート

開会セレモニー

高野六段の挨拶でイベントが始まりました。
参加者の年齢は最年少が7歳、最年長が76歳と、幅広い年代の将棋愛好者68名が集まりました。

今回のイベントの司会進行は鈴木女流二段と山口女流二段が交代で務め、手づくり感あふれるイベントとなりました。

プロアマリレー対局

高野六段チームと鈴木女流二段チームが対局するリレー対局。プロ1人とアマ3人の合計4人でひとつのチームです。アマは必ずプロと指すことになるので緊張の面持ち。会場にもその緊張感が伝わってきました。

金井六段と山口女流二段の軽妙な解説のなか、両プロ棋士は最初から真剣対決ムード。
結果は高野六段チームの勝利となりました。
「筋を外した手がなくびっくりしました」と高野六段がアマの健闘を称えると、参加者からは「これからどんどん強くなっていつか対戦したいです」(小学生男子)という力強いコメントをいただきました。

多面指し(指導対局)

多面指しは1人のプロ棋士が5人のアマを相手に指導する対局です。平手から飛車角落ちなど、相手の棋力に応じ熱心な指導が行われました。
参加者68名中半数以上の37名が参加しました。

初心者でも分かりやすく教えてくださいました(40代女性)

目的だったかんなちゃん(鈴木女流二段)と対局できて楽しかった(小学生女子)

次の一手クイズ

昨年の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」の棋譜を使った、実際の対局での「次の一手」を当てるクイズコーナーです。
出題者(1回目:金井六段、2回目:高野六段)の熱のこもった解説と出題に、こどもたちが元気よく手を挙げて回答していました。
参加者からは、クイズに答えるだけではなく「将棋を学べてよかった」という声も聞かれました。

なるほど! という手が指され感心しました(60代男性)

銀の使い方、詰め方を学べました(60代女性)

トークショー

鈴木女流二段がリードする形でのトークショー。負けたときの気持ちの切り替え方やマイブームなど、プライベートな話題にも触れ会場は大いに盛り上がりました。
トークでプロ棋士のプライぺートな時間を知ることができて、より親近感が湧いたようです。

話を聞くと棋士の方に親しみが湧きます(40代女性)

大変温かいイベントで楽しかった(40代女性)

プレゼント抽選会〜フィナーレ

最後のコーナーはプレゼント抽選会です。
景品は出演棋士一人ひとりのサイン入り色紙。棋士本人が1人ずつ抽選し、当選者にプレゼントを手渡しました。

最後にプロ棋士の挨拶。
鈴木女流二段が「東北への想い」を語り、言葉に詰まり思わず涙ぐみそうに。山口女流二段から「泣かないで」と声がかかる場面もありました。
フィナーレでは、プロ棋士が参加者の皆さまと握手をしてお見送り。楽しかったイベントが終了です。

将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会