将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会

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「東海大会」に藤井聡太四段がサプライズ登場!

『将棋日本シリーズ』東海大会の開会式にサプライズゲストとして藤井聡太四段が登場しました。小学3年生のときには「テーブルマークこども大会」で優勝している藤井四段。大会の思い出、参加する子どもたちへのメッセージを語っていただきました。

藤井聡太四段

──「テーブルマークこども大会」に参加したきっかけを教えてください。

幼稚園の年長のときに初めて参加しました。当時は確か4級だったと思います。通っていた地元の将棋教室の先生から地元で大きい大会があるからと勧められて参加しました。それから毎年この大会が楽しみでしたし、今日は懐かしい感じがしています。

──その時の成績と感想は。

初参加でベスト16でしたが、そのときは将棋を始めてまだ1年だったので、勝ちあがれて楽しかったですし、とても自信になりました。

──その後、小学2年生で準優勝でしたね。初めて決勝戦に勝ち上がられましたが、この大会の決勝戦ではプロさながらの環境で対局します。そのときは緊張されましたか。

初めて決勝に進んだときは、紋付きはかまを着ることはもちろん、大勢の観客がいる中、壇上で対局するのは初めての経験でしたし、とても緊張しました。今日もたくさんの人が来られていたので、壇上に上がったときは緊張しました。

──幼少期は勝負に負けると号泣していたそうですが、そのときもやはり号泣されてしまったのでしょうか。

そのとき泣いたかどうかは覚えていませんが(笑)、ミスをして負けてしまったことは当時とても悔しかったですね。でもその悔しさがあったからこそ、翌年優勝できたのかなと思います。負けてしまいましたが、いい経験でした。しかし、負けると悔しいという気持ちは今でも変わりませんし、その気持ちを忘れてはいけないと思っています。

──大会では緊張したり、負けて悔しさのあまり泣いてしまったりする子どもたちが大勢います。もし声をかけてあげるとすれば何と言ってあげますか。

負けて悔しいという気持ちも大切なので、それを忘れずに前を向いて楽しむ気持ちをもって次の対局に入るように、と言ってあげたいです。あと初参加で緊張しているお子さんもいると思いますが、勝っても負けても最後まで楽しむという気持ちを忘れずに戦ってほしいです。

──こども大会の後にはプロ公式戦も実施されていますが、ご覧になられたことはありますか。

大会に出場していた時も観戦していましたし、小学3年生で優勝し、この大会に出場しなくなった後も何度かプロの対局だけを観戦に来たことがあります。当時は実力もまだまだで、指し手のことなどあまり分かりませんでしたが、迫力があってかっこいいなと感じました。

──今後プロとして、この大会に出場される機会も出てくるかと思われますが、早指し棋戦はご自身に向いていると思われますか。

何とも言えないところですが、どういった持ち時間でも得意不得意はないと思っています。

──今後の目標はありますか。

進路は未定ですが、ゆっくりと考えたいです。プライベートの目標は思いつきませんが、将棋はもっと強くなりたいですね。具体的には中盤の形勢判断の精度を上げていきたいと思っています。プロ2年目は1年目以上に成長していきたいです。

藤井聡太四段

──最後に藤井四段に憧れて将棋を始めたという子どもがこの大会には多く参加しています。そんな子どもたちにメッセージをお願いします。

将棋の魅力を1日存分に体験できる大会なので、将棋を楽しむ気持ちで最後まで頑張ってください。そしてこれからもずっと純粋に将棋を楽しみながら、続けてほしいです。

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