製品開発 / Product Development
R&Dの仕事


社内共創がよりよい新製品開発につながる
研究開発員はマーケティング担当者とともにお客様のニーズや商品コンセプトをもとに製品スペックを決めていきます。お客様のニーズなどは抽象的な表現で示されることも少なくないため、最適な味や香り、製品の仕様を提示しながら、製品スペックを決めていきます。一方で、私たちが開発した技術をもとに技術オリエンテッドで製品開発を行うこともあります。

有機的なチームワークが開発の鍵
製品開発にあたっては、各種要素の研究開発員の連携がかかせません。原材料・部品のすべてが複雑に絡み合って、たばこ製品の味・香りを 創り出すため、チームワークが非常に重要です。情報交換やディスカッションなどは、業務領域にとらわれず日常的に行われています。

次世代たばこへの挑戦、
市場の先駆者へ
RRP※は世界中で市場規模が急速に拡大している加熱式たばこなど、新たなカテゴリーのたばこ製品です。特にデバイスを用いた製品については、たばこ製品の中核である味・香りだけでなく、デバイスのデザインやUI/UX(User interface/User Experience)にもこだわって、製品構想を立案し、高い品質を実現するためのトライアルを繰り返しています。量産設計・製造プロセス立ち上げまでを行っています。
- ※Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品
- ※このページはJTの事業内容を紹介する目的で作成されたものです。消費者への販売促進もしくはたばこ製品の使用を促す目的ではありません。

製品開発の特徴
私たちは、長年の研究開発の積み重ねにより、たばこ製品の煙やベイパーの中の成分のデリバリープロセスをシミュレーションできる技術を開発しています。しかし、あらゆる科学的知見をもってしても、ヒトが実際に感じる味・香りを完全に定量化することはできません。そのため、研究開発員の中には、ブレンダーやフレーバリストと呼ばれる、匠の技を持つ者もいます。試作品の味・香りを試した結果、少しでも狙い通りにならなかった場合は、原材料や部品を変更して、何度も検討を重ねます。サイエンスに基づく高い技術と匠の技を掛け合わせ、味と香りに自信を持った製品作りに取り組んでいます。




























