社員紹介

R&Dのひと

  • #戦略策定
  • #ワクワクをつくる

人の心の豊かさを生み出すのは、
創造力と、遊び心。
まだ見ぬワクワクを届けていきたい。

PROFILE

戦略策定

研究開発部門の企画・
戦略・インテリジェンス

山本 智裕Tomohiro Yamamoto

経営学部マーケティング学科修了。2024年入社 RRP S&I-JPNに配属。新規喫味HTSスティックの開発担当。入社同年R&D 技術戦略部に配属され、現在に至る。

海外で培ったマーケティングの知識を活かし、企画と開発をつなぐ架け橋に。

学生時代は海外の大学に進学し、主にマーケティングを専攻していました。マーケティングという言葉を聞くと市場調査やPR活動を思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、私がマーケティングを学ぼうと思い至ったのは、まだ世の中にない新しい価値を生み出す創造力と、それを発信し、自ら動かしていく力を身に付けたかったからです。その想いを果たせる環境を求めて、さまざまな企業のインターンシップに参加しました。その中でJTに出会ったのです。当時、人事部長から聞いた言葉に、強く心を動かされたのを今でも覚えています。「自分なりの審美眼を持ちなさい」。寄せられたニーズへの御用聞きになるのではなく、人々を本当に喜ばせる製品とは何か、どのような企画を良しとするか、一人のプロフェッショナルとして頭と心を使って見極める。そんな姿勢を大切にしていることに感銘を受け、入社を決めました。
入社後は、R&D部門の企画・開発・インテリジェンスを行う部署に所属しています。簡潔に言うと、企画と研究開発をつなぐ架け橋のような役割を担う部署です。文系出身だった自分にとって、R&D部門で飛び交う言葉はまるで外国語を聞いているかのようで、最初はかなり苦労しました。しかし、席の近い大ベテランの先輩方が家庭教師のように毎日相談に乗ってくれたり、知らない用語について解説してくれたりしたおかげで、徐々に慣れていくことができました。

人の心の豊かさをつくるのは、遊び心とワクワクだと信じている。

人の心の豊かさをつくるのは、遊び心とワクワクだと信じている。

私が主に手がけているのは、新製品の企画業務です。一般的に、新製品を作る際は企画部門からR&D部門に対して提案することが多いのですが、私の所属するインテリジェンスチームでは、R&D部門側から企画部門に対して提案するという、ボトムアップ式の企画業務を行っています。研究開発員たちが今取り組んでいることや、そこから新たに生まれた技術などを常日頃からキャッチアップし、それらをもとにどのような製品を作れるか模索する。こうして技術起点で新製品の企画を考えることで、まだ誰も想像していないような製品を生み出す可能性が広がるのです。
とはいえ私はまだ経験が浅く、アイデアの精度も、チームを引っ張る力も先輩たちには到底及びません。そんな中でも、遊び心やワクワクを企画に落とし込もうとする姿勢だけはブレないよう常に心がけています。なぜなら、人の心の豊かさは遊び心やワクワクそれらから生まれるものだと僕は信じているからです。どうしたらお客様の想像を超えられるか、明るい気持ちにさせられるか。何より、自分自身もワクワクできるか。そうした姿勢が実を結んだのか、先日私のアイデアが採用され、現在は研究開発員と協力して開発を進めています。まだ詳細はお伝えできないのですが、これが製品化したらきっと国内外の多くの方々にワクワクを届けられるだろうと信じています。

技術の専門家ではないからこそ、提供できる視点がある。

技術の専門家ではないからこそ、提供できる視点がある。

「あの会社が新製品を出したらしい」と聞いて、ワクワクする企業名がいくつか思い浮かぶ方は多いと思います。たばこという嗜好品を扱うJTもその中に名を連ねていてほしい。人々にワクワクを届け続ける企業であってほしい。そんな想いのもと、最近はJTらしい製品をもっと幅広く展開していけないか考えています。私が思うJTらしさとは、普段の日常の中に美や面白みを見出す、日本独自の価値観が開発から販促まで一貫していることです。日本発、日本唯一のたばこメーカーだからこそ、そうした価値観を武器にさらに進化していけるはずだと信じています。
そのために私がやるべきは、インテリジェンスチームの一員として強いコンセプトを持つ企画を生み出し、そのコンセプトを掲げる旗振り役としてプロジェクトを牽引すること。そして、お客様に近い視点で意見を発信しつづけることです。技術を追求してきたバックグラウンドがない分、技術視点ではどうあがいても研究開発員たちにはかないませんが、そんな自分だからこそ気づけることがあるはずだと思っています。ここまでの話を読んでくださった方の中で、共感してくれる方や自分もチャレンジしてみたいと思っていただける方がいれば、ぜひJTの門戸を叩きにきてください。想像力と遊び心で、世界をもっとワクワクさせよう!

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