社員紹介
R&Dのひと


TOPICS
- 材料研究から製品技術開発まで、研究員として幅広い経験を積んできた。
- お客様に喜んでいただけるか。その視点を軸に基礎研究そのものをマネジメントする。
- いつか、自分自身が最高傑作だと言える製品を生み出したい。
材料研究から製品技術開発まで、研究員として幅広い経験を積んできた。
ふり返ると、入社から今に至るまでの30年弱、想像していたよりも遥かに多様な経験を積ませてもらいました。紙巻たばこ燃焼時の煙の挙動を解析していく研究にはじまり、RRP*の先駆けとも呼ばれた製品の風味を改善するための研究、フィルターやチャコール(炭)のろ過や吸着特性に関する研究、さらには新製品の製造装置とスペックの同時開発、RRP製品技術開発のチームリーダーなど、基礎研究から製品技術開発まで幅広く携わることができたと思います。特に、デバイスや製造装置の機構設計のメンバーと共に仕事をした経験は、自信の専門性の幅を拡げるきっかけとなり、自分の成長に大きくつながりました。
私は元々工学部出身のため、入社するまでは「工学の知識がたばこの研究に活かせるのだろうか」と思っていたのですが、今となっては至るところで活きているなと感じます。例えば、煙がどのように発生するのかという現象の解析ひとつとっても、工学、特に熱工学、物質移動、反応工学といった知識が大きく活かせます。一方で、たばこ製品にはまだまだ未解明の部分が多く、世に広く知られている知識だけでは太刀打ちできないのも事実です。研究を通じて新しい製品の開発に繋げていく、そうしたチャレンジングな環境に身を置きつづけられてきたことは、研究員としてこの上ない幸せだと感じています。
FUNCTION
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基礎研究
研究開発活動の最上流に位置する「基礎研究」
























