C・キム 選手

韓国生まれのハワイ育ち。日本にもなじみ深いデビット・イシイに師事した。2014年にクォリファイングトーナメントに出場して1位となり、主戦場を日本に移し、2017年「〜全英への道〜　ミズノオープン」で初優勝を飾りこの年3勝を挙げたが、賞金王の座は宮里優作選手の手に。

念願の賞金王は2021年。コロナ禍で2020～21年の統合シーズンで「ゴルフ日本シリーズJTカップ」（2020年）、「バンテリン東海クラシック」、「ダンロップフェニックストーナメント」（ともに2021年）と3勝を挙げて2位の金谷拓実にわずか770万円差で初の栄冠に輝いた。

2022年は11月の「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」で優勝。出場した試合で予選落ちはわずかに1試合と強さを見せつけた。武器は何と言っても圧倒的な飛距離。「ゴルフ日本シリーズJTカップ」はここまでドライビングディスタンス1位のルーキー・河本力との飛ばし合いにも注目だ。