飲食店の事例

LA CAFFETTIERA ITALIAN & DORCE
滋賀県蒲生郡

2010年7月8日に誕生した京滋エリア初のアウトレット・モール「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」の1階に、新機軸の分煙方式を取り入れたイタリアン・レストラン「ラ カフェティエラ イタリアン&ドルチェ」がオープンしました。

同店の店名である“カフェティエラ”とは、イタリア語で“コーヒーマシン”を意味します。ここには、“昼夜を問わずにコーヒーを提供し、人々に楽しみをもたらすイタリアのバールと同様に、いつ誰が来てもくつろいでもらえる店でありたい”との店側の思いが込められています。このため店内のデザインには、人々の動線上に花と緑が飾られるなど、安らぎに満ちた造りが採用されました。

さらに、この思いは“喫煙スペース”にもおよび、“香り”による空気のデザインのほか、数々のアプローチで、たばこを吸われる方と吸われない方の双方にとって快適な空間が生み出されています。

近年、駅やホテルなど、公共の場を中心に導入されている“香り”による空気のデザイン。
飲食店での分煙を目的とする導入は非常に珍しく、多方面から注目されている。

分煙Pointをチェック!!

「ラ カフェティエラ イタリアン&ドルチェ」をプロデュースするのは、“for Living Well=よりよく生きるために”をテーマに、外食事業などを展開するアクアプランネット。

今回の店舗内分煙には、東京メトロの商業施設「Echika 池袋」内にある「EPICE CAFE CHEF'S KITCHEN」ほか、これまで同社が試みてきた分煙の知見が生かされている。

店内図

Point1 “香り”で空気をデザインするアロマディフューザーの導入!

同店の分煙で最も注目すべきなのは、芳香拡散器とも呼ばれる“アロマディフューザー”の活用。
天然のエッセンシャル・オイルが、機器を通じて空気中に放出され、店内に漂うたばこのニオイを軽減する。

これまで飲食店での“香り”の導入は、その難しさから敬遠されてきた。
しかし、同店では幾多の検証を重ねて、新たな分煙方式にチャレンジ! たばこの嫌なニオイを消臭しつつ、同時に食欲も増進する香りとして、シトラス&ローズマリーの2種の香りに着目し、独自に調合。
利用者の反応を見ながら噴霧の頻度を調整し、香りによる分煙を試みている。

Point2 下から上へと空気を吹き出すエアカーテンを活用!

喫煙席20と非喫煙席76の店内を区分しているのは、ガラス製のローパーティションの脇に設置された“エアーカーテン=空気の壁”。

通常のエアカーテンとは異なり、下から上へと空気を吹き出させることで、上昇気流が喫煙席側に設けられた排気設備へと流れ込む。

これにより、喫煙席エリアには常にクリーンな空気が循環し、非喫煙席エリアへの煙やニオイ漏れが防止されている。

エアカーテンを用いた分煙は、同社の「EPICE CAFE CHEF'S KITCHEN」で既に導入され、利用者に好評を得ている方式だ。

Point3 “癒し”と“一体感”を生む調和のとれたインテリア

ショッピング・モールのメインの客層であるファミリー層にも気軽に利用してもらえるように、席間にゆとりをもたせた造りの「ラ カフェティエラ イタリアン&ドルチェ」。店内の奥に喫煙スペースを設けることで、空気をエントランスから店の奥へと送り込み、排気効率の高い合理的な分煙を1フロアで実践している。

この構造をフォローしているのが、統一感のあるインテリアだ。特に、パーティションを取り囲むように飾られた生花は、喫煙スペースと非喫煙スペースの境界線を巧みにカバー。視覚的・心理的な“安らぎ”も演出している。

喫煙席から非喫煙席側を見た様子。
生花に加え、統一性のあるインテリアが、協調感を醸し出している。

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