研究の事例紹介

Pharmacokinetics of nicotine following the controlled use of a prototype novel tobacco vapor product

従来の紙巻たばこに加え、たばこ葉を直接加熱するタイプのたばこベイパー製品や、たばこ葉を使用しない電子たばこについて、使用時のニコチン血中濃度の推移が調べられ、報告されています。本研究では、たばこ葉を直接加熱せずに液体(リキッド)を加熱・霧化してたばこ葉を通過させるタイプのたばこベイパー製品の製品特徴を把握するため、製品使用時のニコチン血中濃度の推移を計測する臨床試験を実施し、紙巻たばこと比較しました。

この図は、紙巻たばこ(CC1)を1本喫煙した時と、たばこベイパー製品(PNTV product; Prototype Novel Tobacco Vapor product)を1回使用した時の、使用者の血中ニコチン濃度を経時的に計測したデータです。
吸引回数とタイミングをそろえた本試験条件では、ニコチンが吸収される速度の指標である最高血中濃度到達時間に統計的有意な違いは認められませんでした。