2016年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.3%
2016/07/28
2016年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.3%
JT(本社:東京都港区、社長:小泉 光臣)は、1965年以降毎年実施している「全国たばこ喫煙者率調査」について、2016年5月実施の調査結果を次のようにとりまとめました。
1. 喫煙者率
2016年5月現在の全国の喫煙者率は次のとおりです。
2015年 | 2016年 | 対前年増減 (%ポイント) |
|
男性 | 31.0% | 29.7% | -1.3ppt |
女性 | 9.6% | 9.7% | +0.1ppt |
男女計 | 19.9% | 19.3% | -0.6ppt |
2. 喫煙人口(推計値)
喫煙者率から全国の喫煙人口を推計すると次のとおりです。
2015年 | 2016年 | 対前年増減 | |
男性 | 1,562万人 | 1,498万人 | -64万人 |
女性 | 522万人 | 528万人 | +6万人 |
男女計 | 2,084万人 | 2,027万人 | -57万人 |
- ※
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2016年の成年人口は総務省統計局による2016年4月1日現在の概算値を使用。
男性5,045万人、女性5,445万人。
(2015年は2015年4月1日現在の概算値を使用。男性5,038万人、女性5,437万人)
当社は、喫煙者率が減少傾向にあるものと考えております。この要因は複合的であり一概には言えませんが、高齢化の進展、喫煙と健康に関する意識の高まり、喫煙をめぐる規制の強化や、増税・定価改定等によるものと考えております。
引き続き、たばこを吸われる方と吸われない方との協調ある共存社会の実現に向けて努力してまいります。
2016年「全国たばこ喫煙者率調査」要領
1. 調査目的
全国成年男女に占める喫煙者の割合(喫煙者率)を把握すること
2. 調査時期
2016年5月
3. 調査対象および標本数
全国成年男女を対象とし、約32,000人に依頼
※ただし熊本地震被災地域は除く
有効回収標本は19,650人(有効回収率 61.2%)
4. サンプリング方法
層化二段抽出法
5. 調査方法
送依頼・郵送回収法
6. 調査機関
日本たばこ産業株式会社
7. 回収標本構成

参考資料
1. 喫煙者率
年代別、地域別では、標本数が少なく精度が落ちますが、参考までに示すと次のとおりです。


2. 喫煙本数
(1) 「毎日吸う人」の平均喫煙本数
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平均喫煙本数とは、「毎日吸う」と回答された方に、ふだん1日にお吸いになるたばこの本数をお伺いしたものです。
1日当たりの平均喫煙本数は次のとおりです。
男性 18.5本
女性 14.7本
(参考:2015年の平均喫煙本数は、男性18.6本、女性14.7本)
(2) 年代別喫煙本数
年代別では、精度が落ちますが、参考までに示すと次のとおりです。
