「健康経営優良法人2017 ~ホワイト500~」に認定
今後とも従業員の健康増進を重要な経営課題と位置づけ、積極的に推進

2017/02/22

「健康経営優良法人2017 ~ホワイト500~」

JT(本社: 東京都港区、社長: 小泉光臣)は2017年2月21日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2017 ~ホワイト500~」に認定されました。

「健康経営優良法人2017 ~ホワイト500~」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる大規模法人を認定する制度です。第1回目となる今年は、特に優良な健康経営を実践している企業として、当社を含む235法人が認定を受けました。

これまでもJTでは、従業員の健康増進が企業の持続的成長に不可欠な要素であるとの認識のもと、従業員一人ひとりの心と体がともに健康で、安心して仕事に専念できる環境整備に積極的に取り組んできました。
このたびの認定は、当社のこのような「健康経営」の取り組みが評価されたものと考えています。

今後ともJTでは、健康増進を重要な経営課題と位置づけて積極的に取り組んでまいります。

JTの「健康経営」に関する主な取り組み

■ 健康支援体制の強化
・経営トップ主導のもと、人事担当役員を統括責任者とした従業員の健康支援体制を構築。
・本社内に健康支援を推進する専門部署を設置するとともに、全国11か所に専門スタッフを配置し、全社員を対象に健康診断結果に関する面談を実施するなどきめ細かに対応。

■ 心と体の健康増進に向けた取り組み
・生活習慣改善に向け、専門スタッフがウォークラリーや内臓脂肪測定会、講話会等、全国の各事業所の健康課題に応じたさまざまな啓発イベントを展開。
・メンタル疾病の予防に向け、社内外に相談窓口を設置するとともに各種セミナーを実施。
・従業員の多様性を尊重する観点から、個々人のライフスタイルや価値観、嗜好に基づき、自分に合った自分らしい健康づくりができるよう、多様性に根差した健康支援の環境を整備。

■ 働き方改革への取り組み
・ワークライフバランス推進の一環として、個々人の状況に応じて柔軟に働ける仕組み(テレワーク、フレックスタイム制、弾力勤務)を導入し時間や場所に捉われない多様な働き方を推進。
・役員やマネジメント職を対象としたイクボス実践セミナー、社内イントラネットを活用した働き方の事例紹介等を実施し、多様な働き方を実現するための意識醸成・意識改革を推進。

「健康経営優良法人」認定・顕彰制度について

・「健康経営優良法人」とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度で、経済産業省が制度設計し、日本健康会議が認定。2017年から運用開始。
・本制度は、規模の大きい企業や医療法人を対象とした「大規模法人部門」(「健康経営優良法人 ~ホワイト500~」、今回JTが認定された部門)、および中小規模の企業や医療法人を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門に分かれる。
・認定にあたっては、経済産業省が各企業を対象に実施した「健康経営度調査(委託先:(株)日経リサーチ)」の調査結果を使用。
・2017年2月21日に、経済産業省と日本健康会議が主催する発表会にて認定企業を公表。