世界的な社会的責任投資指標である「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に6年連続で選定

2019/09/17

JTは、世界的な社会的責任投資(SRI)※1 指標である「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific)」の構成銘柄に、6年連続で選定されました。
DJSIは、米国のダウ・ジョーンズ(S&P Dow Jones)社※2 と、スイスのロベコサム(RobecoSAM)社※3 が共同開発したSRI指標で、経済・環境・社会の3つの側面から企業の持続可能性(サステナビリティ)を評価するものです。

DJSI Asia Pacificは、日本を含むアジア・太平洋地域の主要企業約600社を対象にした指標で、毎年9月に構成銘柄の見直しが実施されます。今回は148社(うち日本企業76社)が選定されました。

世界130以上の国と地域で製品を販売するJTグループでは、「お客様を中心として、株主、従業員、社会の4者に対する責任を高い次元でバランスよく果たし、4者の満足度を高めていく」という4Sモデルを経営理念に掲げ、事業展開地域でのさまざまな取り組みを進めております。

JTグループは、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)および当社事業や事業環境にかかわるSDGsの目標を支持しています※4。当社グループが持続的に成長するためには、事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献していくことが不可欠です。ステークホルダーの皆様との対話を今後も継続し、様々なサステナビリティの課題に引き続き取り組むことで、社会の一員としての責任を果たしてまいります。

※1

社会的責任投資(SRI)
従来の財務分析に加え、企業活動における社会・環境・ガバナンス等への取り組みを考慮して行う投資手法

※2

ダウ・ジョーンズ(S&P Dow Jones)社
グローバルニュースとビジネス情報を提供する米国の代表的なメディア企業

※3

ロベコサム(RobecoSAM)社
企業の持続可能性評価を行うスイスの資産運用コンサルティング会社

※4

当社グループのSDGsへの取り組みや具体的な貢献に関する解説については、
FY2018JTグループサステナビリティレポート「サステナビリティ戦略」を参照(P13-14)