~Rethinkの花を日本中に~
「Rethink PROJECT」発足2周年
地域性と多様性を表現した47都道府県の活動シンボルを制作

2022/05/31

JTが地域社会への貢献活動として展開する「Rethink PROJECT」は、プロジェクト発足2周年にあわせて、47都道府県それぞれの活動を更に推進するために「Rethink PROJECTご当地シンボル」を制作しました。
本シンボルには、株式会社フクフクプラスと協働し制作したオリジナルフォント「Rethink Font」を使用しています。

「Rethink PROJECT」は、2020年6月8日の発足以来、「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードに、これまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくため、「Rethink Creator PROJECT」や「Rethinkフォーラム」等、全国各地でさまざまな活動に取り組んでいます。

この度発表した「Rethink PROJECTご当地シンボル」では、「都道府県の花」のイラストと、障がいを持つアーティストがデザインした「Rethink Font」が一つのシンボルを形作ることで、地域性と多様性を表現しており、それらが調和した社会の実現を目指す「Rethink PROJECT」の想いを込めています。

これからは、各都道府県の「Rethink PROJECT」の活動において、「Rethink PROJECTご当地シンボル」を掲げながら、Rethinkの花を日本中に咲かせるため地域社会の課題に向き合った取り組みを更に推進してまいります。

参考

■「都道府県の花」のイラスト

「Rethink PROJECTご当地シンボル」では、各都道府県がシンボルとして定める花をモチーフにしたイラストを採用しています。
色とりどりの花がそれぞれの個性を活かし合い一つの花束が完成するように、「Rethink PROJECT」の活動も、それぞれの地域からヒト・モノ・コトの個性が調和しながら輝く活動を推進していきたいという想いが込められています。
「都道府県の花」のイラストは、イラストレーターの神山 奈緒子氏が書き下ろしたものです。本イラストは、2022年5月31日に株式会社Nature Innovation Groupが発足させた、「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」の傘のデザインにも使用される予定です。

【関係者コメント】
イラストレーター:神山 奈緒子氏
「Rethink PROJECT」に関わらせていただき、とても嬉しいです。それぞれの都道府県で愛されているお花たちを通して、地域の素晴らしさや魅力をRethinkし、大事にしていけたら良いなと想いながら、一つひとつ大切にイラストを描かせていただきました。

■Rethink Font
「Rethink Font」は、シブヤフォントを手掛ける株式会社フクフクプラス監修のもと、札幌市の障がい者施設にてイベントを開催した際に制作した「Rethink PROJECT」のオリジナルフォントです。フォントはアルファベット「A~Z(全26文字)」。障がい者アーティストの手で描かれたフォント形状のデザインアイディアをもとにフォントデザインを制作、データ化したものです。
「Rethink Font」のWEBページ:https://www.rethink-pjt.jp/rethink_font/別窓で開く

【「Rethink Font」(全26文字)】

【制作フロー】

【関係者コメント】
株式会社フクフクプラス:共同代表 磯村 歩氏

フォントというデジタルデータは、さまざまな組み合わせができるなど柔軟で汎用性の高いアートワークです。「Rethink PROJECTご当地シンボル」としての展開を皮切りに、今後、「Rethink Font」がさまざまな可能性を広げていくことを楽しみにしています。


イベントに参加した障がい者アーティスト
フォント形状のアイディアが、たくさん出てきて、色んな方の作品が見れたことが良かった。自分のアイディアも他の方のアイディアも交わることで、良くなった体験ができて嬉しかった。

■ 株式会社フクフクプラス
障がいのある人のアートのチカラを、デザインのチカラで、みんなのチカラにかえるCSV型カンパニーです。障がいのあるなしに関わらず、お互いの違いを認め合い、誰もが自分の可能性を発揮できる社会を目指しています。
フクフクプラス公式サイト:https://fukufukuplus.jp別窓で開く
シブヤフォント公式サイト:https://www.shibuyafont.jp別窓で開く

■ Rethink PROJECT

「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTがパートナーシップを基盤に取り組む地域社会への貢献活動の総称です。「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクトです。プロジェクト詳細については、以下公式オンラインページをご覧ください。

Rethink PROJECT WEBサイト:https://www.rethink-pjt.jp/別窓で開く
Rethink PROJECTのロゴ