大人たばこ養成講座

初級編 その103 秋の味覚のお作法。

  • [今回のひとこと]「マツタケだーいすき、と言われただけで。」
  • 食欲の秋を謳歌すること。食べ物には旬があることを現代人は忘れないこと。
  • 居並ぶ秋の食材を見て、この季節の到来を、都市の中でも実感すること。
  • サンマは、ハリとツヤのあるものを選ぶこと。目の濁ったヤツは選ばないこと。
  • 地産地消もできるだけ心掛けること。マツタケの大きさは、がま口と相談すること。
  • 可能なら七輪を用意すること。時には、和のアウトドアを楽しむこと。
  • その際は、たばこ同様、煙の行方に配すること。
  • 魚を焼く時は、むやみにひっくり返さないこと。一服しながら焼けるのを待つこと。
  • 炭火でたばこの火をつけたり、七輪の中に灰を捨てたり、決してしないこと。
  • いのちをいただくのですから、いただきますは、心を込めて言うこと。
  • 尾頭付きの魚は、頭のほうから食べること。半分食べたらエレガントに中骨を抜くこと。
  • しかし、さいごは気取らずに骨までしゃぶること。残さずに食べきることが最上のマナーと知ること。
  • デザートは、みずみずしい梨も、熟した柿も、どちらも堪能しちゃうこと。
  • 夕暮れ時を迎えたら、虫たちの演奏をバックに、食後を楽しむ大人であること。
  • 焼き芋屋さんに出会ったら、迷わず駆け寄ること。ホクホクの幸せを味わうこと。
  • 食べすぎて、自分肥ゆる秋、にしないこと。適度に食べて、実りある秋にすること。