たばこ事業 事業概要

このページはJTの事業内容を紹介する目的で作成されたものです。消費者への販売促進もしくはたばこ製品の使用を促す目的ではありません。

グローバルたばこカンパニーとして世界中で事業を展開しています

JTグループは利益成長の中核、かつ牽引役として、130以上の国と地域でたばこ製品を販売しています。
不確実性の高い事業環境下においても、ブランドを最大の財産として、将来の成長に向けた積極的な事業投資を実行しつつ、着実な利益成長を実現しています。
また、近年では、リスク低減製品(※)を始めとするイノベーションへも注力しています。
今後も、自ら変化を起こし、変革をリードする組織能力の進化を推進し、持続的な利益成長を果たしていきます。

リスク低減製品とは、喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品のことです。

国内・国外とも、強固なポートフォリオで中長期での利益成長を実現します

人財の多様性

JTグループは、各市場でのオーガニック成長と、それを補完するM&A等を通じた地理的拡大によって、グローバルたばこカンパニーとしての確固たる地位を築き上げてきました。
利益成長の牽引役である海外たばこ事業と、高い競争力を保持し、利益創出の中核である国内たばこ事業の双方において、質の高いトップライン成長を実現しています。
また、リスク低減製品を通じたお客様満足の向上は、株主・社会・私たちの事業にとって有益と認識し、事業の成長基盤として積極的に投資しています。長期的な視野に立った事業投資に注力することで、競争力と事業基盤を引き続き強化していきます。

競争力のある多彩なブランドを武器に世界中でプレゼンスを高めています

マーケットに応じた商品展開

JTグループは、世界各地における多様なお客様ニーズにお応えする幅広いブランドを保有しています。なかでも、グローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)の「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」「LD」は、世界でも有数のたばこブランドであり、JTグループのブランドポートフォリオの中核を成しています。
日本市場においても、「メビウス」は長きにわたりNo.1ブランドとして多くのお客様に認知されており、さらには、2016年に「ナチュラル アメリカン スピリット」をJTグループに加えるなど、既存ブランドの育成のみならず新しいブランドへの投資にも一層注力しています。

お客様の多様なニーズに応えるリスク低減製品を提供していきます

たばこの味・香りを楽しむ プルーム

JTグループは、リスク低減製品を通じて新しいたばこのスタイルを提案しています。多様なニーズに応えるリスク低減製品の提供により、お客様にご満足いただくことが、社会にとっても私たちの事業にとっても有益なものになると認識しています。
リスク低減製品は、たばこ葉を燃焼させず加熱により発生する蒸気(たばこベイパー)を愉しむ加熱式たばこ製品と、たばこ葉を用いずリキッドを加熱して発生する蒸気を愉しむ電子たばこ製品に大別されます。それぞれにおいて、地域ごとの特性に合わせた商品パイプラインの充実を図り、製品に関する情報を積極的に発信していきます。

たばこを吸われる方とたばこを吸われない方の協調ある共存に取り組んでいます

協調ある共存

たばこを吸われる方は、たばこを吸われない方に対して常に配慮し、喫煙マナーを心がける必要があります。
私たちは、たばこを吸われる方とたばこを吸われない方が協調して共存できる社会の実現に向けて、マナー向上を呼びかける広告展開や「ひろえば街が好きになる運動」という市民参加型の清掃活動を実施するだけでなく、皆様が快適に過ごせる分煙環境の整備など、さまざまな取り組みを行っています。

新しいたばこのスタイル「プルーム」の展開拡大に注力しています

低温加熱型と高温加熱型 温度で選べる3つの選択肢

JTは加熱式たばこの「プルーム」ブランドから、温度で選べる3つの製品を展開しています。
低温加熱型の「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」。高温加熱型の「プルーム・エス」。
お客様の多様なニーズやライフスタイルにあわせて多彩な選択肢を提供することで、お客様満足のさらなる向上と、JTが目指す共存社会の実現に貢献しうると期待しています。

イノベーションへの挑戦に取り組んでいます

JTは加熱式たばこにおいても、自社開発技術を採用した独自性の高い製品開発に取り組んでいます。
低温加熱型では、たばこ葉を燃やさず、高温で加熱もしないJT独自の“低温加熱方式™”を採用し、においや健康懸念物質を大幅に低減しています。
高温加熱型では、JT 独自の“リアル香味製法”を採用し、際立つたばこ葉のうまみを実現しています。また、たばこの温度を200℃にすることで高温加熱型特有のにおいを低減しています。

周囲への迷惑を軽減しています

周囲への迷惑を軽減

「プルーム」製品を使用する際に発生するにおいは、紙巻たばこに比べ大幅に減少しています。紙巻たばこのにおいの濃さを100%とした場合、低温加熱型の「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」のにおいの濃さはわずか1%未満(※1)、高温加熱型の「プルーム・エス」は5%未満(※1)です。
また、いずれも使用前後で周囲の空気環境をほとんど汚さないことが確認されています(※2)。
これにより、たばこを吸う方と、吸われない方が共存できる社会の実現に貢献しうるものと考えています。

※1

嗅覚検査に合格して一般的な嗅覚をもつことが確認されている6名による三点比較式臭袋法に基づく判定。紙巻たばこの煙と「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」のたばこベイパー(たばこ葉由来の成分を含む蒸気)を無臭の空気で希釈し、それぞれ入った袋のにおいをかぎ、「ちょうどにおいがしなくなる希釈倍数」を統計的に数値化しています

※2

実験室(16.64㎥)において飲食店の空気環境を再現。パネル(喫煙者)6名がプルーム・テックおよびプルーム・テック・プラスを1時間で合計105パフ、プルーム・エスを98パフ(7本分)吸った場合の室内空気環境に含まれる成分を測定。環境条件、換気条件は欧州統一規格(EN15251)に記載の条件(Restaurant、CategoryⅢ、for non-low polluted building)を用いて設定

健康懸念物質が低減されています

健康懸念物質が低減

JTでは、健康への影響が懸念されている物質を健康懸念物質と呼んでいます。
「プルーム」製品を使用した際に発生するたばこベイパーに含まれる健康懸念物質は、紙巻たばこと比べて大幅に低減されています(※1)。
WHOが含有量の低減を優先して推奨している9つの物質(※2)を測定したところ、その量は紙巻たばこに比べて低温加熱型では99%以上、高温加熱型では90%以上も低減されていました(※3)。

※1

たばこを燃焼させることによって発生する煙に含まれる物質のうち、WHOが健康へのリスクの観点から含有量の低減を優先して推奨している9つの物質を含めた、健康への影響が懸念される物質

※2

ベンゾピレン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレイン、N-ニトロソノルニコチン(NNN)、4(-メチルニトロソアミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)、一酸化炭素、1,3-ブタジエン、ベンゼン

※3

紙巻たばこの煙1パフと「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」「プルーム・エス」のたばこベイパー1パフに含まれる、WHOがたばこ煙中の含有量を優先して低減すべき物質として選択している9物質の量を比較

製品の魅力を体感できる場が増えています

製品の魅力を体感

「プルーム」の世界観を体験できる専門店「Ploom Shop」を都市部で展開するとともに、クリーンな「プルーム」製品の特徴を、飲食店等の施設に紹介する活動も行っています。
現在、紙巻たばこは吸えなくとも「プルーム・テック」なら使える、という飲食店は全国で3,600店(※)を超え、たばこを吸われる方と吸われない方が共存できる場所がますます増えています。

2019年1月現在

一歩ずつここちよい世の中へ さまざまな取り組みを行っています

信頼される製品開発と環境整備

信頼される製品開発と環境整備

JTグループは、たばこを吸われる方と、たばこを吸われない方が協調して共存できる社会の実現のため、さまざまな活動を行っています。
従来の紙巻たばこはもちろんのこと、新しいスタイルのたばこ製品を開発するにあたり、メーカーとして、品質向上に向けた取り組みに尽力し続けています。世界各地のお客様のニーズやエリア・販売特性に応じた品揃えを提案すべく、グローバルな研究開発基盤を活用し、日本で生み出された基礎研究・技術開発成果を世界各国の商品に展開しています。
たばこ製品にとって重要な原材料である葉たばこを、高品質かつ安定的に調達するために、国内葉たばこ農家とともに品質・生産性向上に取り組んでいます。さらに高品質な商品をタイムリーに市場に提供するために、効率的で先進的な製造体制の構築に注力しています。
信頼できる製品づくりを達成したうえで、リスク低減製品を通じた新しいたばこのスタイルを提案しています。取得した科学的なエビデンスに基づいた適切な情報提供も含めて、たばこを吸われる方にさまざまな喫煙体験をお選びいただけるよう、取り組んでいます。
私たちの製品を気兼ねなくお客様にお楽しみいただくためには、分煙環境の整備やたばこを吸われる方へのマナー向上の呼びかけなども必要です。たばこを吸われる方と、たばこを吸われない方が協調して共存できる社会の実現のため、これからも活動を続けていきます。

マナー向上に向けさまざまな啓発活動に取り組んでいます

マナー広告 マナー広告

たばこを吸われる方がマナーの大切さに、“気づき”“考え”“行動”していただけるように、誰もが思い当たる身近なシーンやテーマを数多く紹介するマナー広告を展開しています。
加えて、「『ひろう』という体験を通じて『すてない』気持ちを育てたい。」という願いのもと、全国各地で「ひろえば街が好きになる運動」という市民参加型の清掃活動も行っています。
JTはこれからもマナー向上に向けた啓発活動に取り組んでいきます。

社会的責任を果たすべく未成年者喫煙防止に取り組んでいます

未成年者喫煙防止啓発キャンペーン 未成年者喫煙防止啓発キャンペーン

企業としての社会的責任を果たす観点から、日本国内の関係団体と連携しつつ、未成年者喫煙防止のための諸対策を行っています。未成年者の喫煙問題は、たばこ業界だけで解決できる問題ではなく、家庭教育も含め、社会全体で取り組む必要のある問題です。
引き続き関係団体との連携を一層強化しながら、未成年者喫煙防止に積極的に取り組んでいきます。

皆様が快適に過ごせる分煙環境の整備に取り組んでいます

分煙環境の整備

分煙に関するさまざまなご相談にお応えする分煙コンサルティング活動をはじめ、これまで培ったノウハウを活かし、かつ法令や条例を遵守しながら、たばこを吸われる方と吸われない方、双方に配慮した分煙環境の整備に取り組んでいます。
施設・店舗ごとの喫煙ルールを定める健康増進法が改正され、2020年4月までに段階的に施行されることから、喫煙環境をどう対応させればよいか、また、いつから施行されるかについても分煙コンサルティング活動やホームページを通じて情報提供していきます。
JTはこれからも全国各地の自治体や企業の方々と協働で、たばこを吸われる方と吸われない方が、ともに快適に過ごせる「ここちよい」社会を目指した環境づくりに取り組んでいきます。