キャリア採用トップ 職種一覧 法務系スタッフ(総合職) 先輩社員の声
先輩社員の声
私ってこんな人
人生最後の日に何をする? | いつもと変わらず、穏やかな日常を送りたいです。 |
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平日の過ごし方は? | 出社して会社のメンバーと対面でコミュニケーションすることもあれば、テレワークで集中作業をすることもあります。 |
休日の過ごし方は? | お散歩をしたり、のんびりお酒を飲んだりしています。 |
現在の主な業務と印象に残っている仕事は? 私は、コーポレート部門の法務・コンプライアンス統括部の事業法務チームに所属しています。事業法務チームの主な業務は、たばこ事業を除くコーポレート(新規事業を含みます)・加工食品事業・医薬事業に関わる国内外の案件への対応です。もっとも、私が所属する法務・コンプライアンス統括部は、JTの意思決定支援も担っているため、M&A等のグローバルな案件については、たばこ事業の案件であっても対応しています。その意味で、多岐にわたる案件に関わる機会があり、特定の法律や分野に特化し当該領域のみに対応するといった働き方ではありません。他方で、業務を遂行する中で得意になっていく法律や分野というのは存在しており、例えば個人情報保護法や下請法には詳しくなりました。
直近で印象に残っている仕事は、やはりM&A案件です。いくつかの案件はニュースでも取り上げられており、そのような案件に関わる機会を得られたことは貴重な経験となりました。大型M&A案件では、短いタイムラインの中で複雑な課題を紐解き、他部門と協業しながらゴールに向かって走るため、仲間と一丸となる充実感があります。法務・コンプライアンス統括部の役割は、施策の目的や意義の検討に加え、ストラクチャーや法的論点の整理、外部専門家とのコミュニケーションや、取引先との交渉等、多岐にわたります。このような案件を進めるにあたって重要なことは、優先順位をしっかりとつけながら、JTグループにとって何が最適なのかを日々考えることだと思っています。法解釈や正論を述べるだけは解決しない問題に対しても、ビジネスパーソンとして、またJTグループの一員として、当事者意識をもって取り組むことが重要であり、案件を振り返ると、そういった動きが結果として周囲の信頼を勝ち取るきっかけになっていたように思います。
そのうえで、私自身がM&A案件に注力するための状況を、同じチームメンバーが作ってくれていることへの感謝は忘れないよう肝に銘じています。まさに、組織/チームで働いていることへの感謝です。
ずばり、JTの魅力とは? ワークライフバランスだと思います。1日の中でお仕事をしている時間も人生の一部です。どのように働きたいか、働いている時間で何を実現したいのかは多様であり、一義的に定まるものではありません。また、その価値観も時の経過とともに変化するものだと思っています。JTには多様な価値観を有する人財が集まっており、それぞれの価値観に基づく柔軟な働き方を認め合っています。お仕事を通じて様々な価値観に触れる中で、視野の広がりを感じ取れる場面がきっと存在します。それこそがJTの魅力なんだと思います。
もちろん、会社や組織の方針は存在しますし、任されたお仕事を真摯に対応することはプロとして当然の前提になります。他方で、プロとしての役割を果たしている限りにおいては、いつ、どこで、どのように働くのかについては一定の裁量が認められています。私自身も、人生のステージ変化に応じて、多様な価値観を有するメンバーと協業しながら、引き続き(お仕事をしている時間を含む)自分自身の人生を充実させていきたいなと考えています。
なぜJTに入社しましたか? 入社前の当時は、(ロースクールで勉強していたこともあり)世間一般でよく言われる企業分析や自己分析というようなことをする余力が無く、書類選考を通過した会社については、面接等を通じて会社の雰囲気を感じ取りながら、最終的に内定をもらえた会社の中から選んだというのが素直なところです。おそらく、この記事を読んでくださる多くの方も同じで、会社のことを知ろうと思っても、HP上の情報や短時間の会社説明程度になるかと思います。なので、ここでは、当時ではなく“今”思う、JTに入社して良かったことをお伝えしようかと思います。なお、私は転職経験が無いので、何かを比較することはできませんのでご容赦ください。
JTの魅力はワークライフバランスだと思っているので、人生のステージにおいて柔軟な働き方が許容される点は既に触れさせていただきました。そんな中でも、やはりお仕事をする以上は、やりがいを感じる場面や楽しい場面もあれば、つらい場面や悩む場面もあります。私自身の経験談として、後者の場面(つらい場面や悩む場面)に陥ったとしても、「誰も見ていない」といった状況にはならないことが、JTに入社して良かったなと今思う点です。もちろん、みんながあなたのことを気にかけている等といった大言壮語を吐くつもりは毛頭ありません。ただ、JTには本当に多くの従業員が勤務しており、その有する価値観や信念は多様です。そういった環境があるので、会社のどこかに、あなたの理解者が必ずいます。少し落ち込んだ時や悩んでいる時に、そっと声をかけてくれる人もいれば、一段落した時に「あの時は頑張ってたね」と評価してくれる人もいます。そういった企業風土があるからこそ、すなわち理解者がどこかに必ずいると思えるからこそ、少し背伸びをしなければいけないチャレンジングなお仕事にも前向きに取り組めるのだと考えています。
お給料、福利厚生、成長機会、キャリア形成等々、考えるべきものは沢山あると思いますので、(JTに限らず)色々と比較しながら検討していただければ幸いだなと思っています。そして、その検討の過程において、ここで記載した内容も一つの要素になれば、凄く幸せなことだなと思います。
JTってどんな人が多い? 一概に「こんな人」と表現することは難しいですが、強いて言うならば「変な人」が多い気がします。JTで働いていると、自分自身の常識や当然の前提が通用しない場面に遭遇します。それを嫌うのか、面白がるのかも人それぞれだと思いますが、私自身は、良い意味で「変な人が多いなぁ」と思います。きっと、画一的な「求める人財像」があるわけではなく、個性を含む「あなた」に着目したご縁を大切にしている会社だからこそ「変な人」が多く、そんな荒波の中で自分自身の常識や前提が揉まれ、視座が高まったり、視野が広がったりする場面があると思います。
法務部門で働くことのやりがいとは? 健全なビジネスの推進力になることだと思います。事業環境の変化、コンプライアンスへの意識の高まり、AI技術の進化等、会社を取り巻く状況は刻一刻と変化しています。当然のことながら、法務部門に期待される役割も時代とともに変化し得るものですが、その根っこにあるのは健全なビジネスの推進力になることだと考えています。JTグループが持続的な利益成長を遂げるために、JTグループの一員として、健全な形でのビジネスをしっかりと進めていくことに寄与するといった内発的な意識が、一歩踏み込んだ取り組みに繋がり、それこそが法務部門で働くことのやりがいになるだろうと思います。
これからチャレンジしてみたいことは? どのような環境であっても楽しめるための準備はしておきたいと思います。今後のキャリアがどうなるのかは分かりません。思いもよらない場所で、想像もしていなかった仕事をしているかもしれません。どこにチャンスが転がっているか分からないですし、いつ打席がまわってくるのか(それともこないのか)も分かりません。分からないことだらけですが、いつでもチャレンジできるように、その時がきたら打席に立ってしっかりとバットを振れるように準備をすることはできます。楽しみながらチャレンジできるように、日々のお仕事に真剣に向き合うことを心掛けています。
期間 | 部署名・チーム名 |
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2018年4月~ | コーポレート法務部 経営法務チーム |
2020年1月~ | コーポレート法務部 事業法務チーム |
2022年1月~ | コーポレート法務・コンプライアンス統括部 事業法務チーム |
※当社は、2025年5月7日付にて、塩野義製薬株式会社への医薬事業の承継及び鳥居薬品株式会社(以下、鳥居薬品)の株式の譲渡に係る合意について公表しておりますが、本ページに記載しております当社グループの実績や取り組みについては、 医薬事業および鳥居薬品に係る内容を含んでおります。詳細につきましては、同日付の当社リリースをご参照ください。