自然との共生
環境負荷軽減の取り組み
温室効果ガス排出量の削減

環境負荷軽減の取り組みの一環として、タイで調味料の製造販売を行うJTグループのタイフーズインターナショナルは、籾殻を燃料とするバイオマスコージェネレーション設備を建築し、2020年に導入しています。この設備は製造に必要な電力と蒸気を工場に供給し、CO2排出削減に貢献しています。この取り組みは、環境省の日本とタイの二国間クレジット制度(JCM)にも採択されており、JTグループとして環境負荷を軽減し、エネルギーコスト削減につなげることができるだけでなく、温室効果ガス削減にも貢献できるものと考えています。
また、富士食品工業株式会社 静岡金谷工場では、電力使用量の一部を再生可能エネルギーで賄うため、オンサイト型Power Purchase Agreement(PPA)モデル活用の太陽光発電設備を2024年に導入しています。これにより、環境負荷の低減と持続可能なエネルギー利用を実現しています。
バイオマスプラスチックを外装フィルムの原料に

精米工場では、精米過程で砕けて製造に使用できなくなった米、「砕米」が生じます。私たちは、業界初の取り組みとして、パックごはんの一部製品において、自社グループで発生した砕米を10%配合した、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの性質をもつ国産バイオマスプラスチック「ライスレジン®」*を外装フィルムの一部原料として活用しています。「ライスレジン®」の採用に加え、外装フィルムの厚みを更に薄くすることにより、従来品と比較し、石油系プラスチック使用量を約4.2%削減しました。
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「ライスレジン®」は株式会社ライスレジンの登録商標です。食用に適さない古米、精米時に発生する砕米などを、新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクル(廃棄物や不要になったモノに手を加えて、そのモノの価値を高めること)したものです。