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決算通信(2018年度第1四半期)

JTは5月1日に2018年度第1四半期決算を発表しました。
今回の決算におけるポイントは以下のとおりです。
なお、今回の決算発表と併せて、Ploom TECH全国拡販についても公表しました。

全社業績

海外たばこ事業と医薬事業の堅調なパフォーマンスが、国内たばこ事業等の減益を上回り、JTグループの全社利益目標である為替一定ベースの調整後営業利益は、前年同期比0.5%増の1,510億円となりました。
財務報告ベース(為替の影響を含んだ決算数値)の全社概要は以下のとおりです。

  • 売上収益は、海外たばこ事業と医薬事業の増収が、国内たばこ事業の減収等を上回り、1.8%増の5,150億円となりました。

  • 調整後営業利益(特殊要因を除いた営業利益)は、主に円高によるネガティブな為替影響(▲30億円)により、1.5%減の1,481億円となりました。

  • 営業利益と四半期利益は、それぞれ1.5%減の1,468億円と1.4%減の1,040億円となりました。

  • 本年2月に公表した2018年度の通期の業績予想に変更はありません。

海外たばこ事業

  • 総販売数量は、ロシア等における総需要の減少による影響があったものの、インドネシア・エチオピア・フィリピンにおける買収効果等により7.3%増の984億本となりました。グローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB*)の販売数量は、シェアの伸長により、3.1%増の620億本となりました。

  • 為替一定ベースの調整後営業利益(ドルベース)は、事業投資を着実に行いつつも、単価上昇効果や総販売数量の伸長により、7.9%増となりました。

  • 為替影響を含む調整後営業利益は、ネガティブな為替影響を受け、4.7%増の963億円となりました。

*GFB

JTグループのブランドポートフォリオを担う「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」「LD」の4ブランドをグローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)としております。

国内たばこ事業

  • 紙巻販売数量は、Reduced-Risk Products(RRP**)市場拡大の影響を含む紙巻総需要の減少により、15.0%減の195億本となりました。一方、Ploom TECHの販売エリア拡大により、RRP販売数量は紙巻たばこに換算して3億本となりました。

  • 自社たばこ製品売上収益は、紙巻販売数量の減少を、Ploom TECHの販売伸長が一部相殺し、10.1%減の1,293億円となりました。このうち、RRP関連売上収益は83億円となりました。

  • 調整後営業利益は、販売促進費の減少があるものの、売上収益の減少により、14.4%減の489億円となりました。

**RRP

喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品をReduced-Risk Products(RRP)としております。

医薬事業

  • 売上収益は、導出品の販売拡大に伴うロイヤリティ収入の増加と、グループ会社である鳥居薬品株式会社における販売好調により、14.9%増の267億円となりました。

  • 調整後営業利益は、売上収益の増加により、52.1%増の77億円となりました。

加工食品事業

  • 売上収益は、パックご飯等のステープル(主食)商品や調味料の販売が伸長したものの、その他商品の販売減少により、1.5%減の377億円となりました。

  • 調整後営業利益は、売上収益の減少と原材料費の高騰により、39.8%減の7億円となりました。

第1四半期は、全社の事業指標である為替一定ベースの調整後営業利益については前年同期比で成長しましたが、非常に厳しい事業環境が続くことに変わりはありません。
チャレンジングな事業環境においても、柔軟に対応しつつ、2018年の通期見込みの達成を目指してまいります。

決算に関する詳細情報は、下記をご覧ください。

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