え?そうだったのJT

Q1.たばこ事業はこれからどうなるの?

たばこ市場は右肩下がりではないかと思われがちですが、実は、JTは国内市場では高い競争優位性を保持し、さらに海外市場ではますます存在感を増しています。その成長余力は大きいのです。

世界第3位のJTのたばこ事業

「たばこ事業は、これまでのように大きく成長することはもうないのではないか。」

こうしたお声をお客様・投資家様からお聞きします。しかし、高い競争優位性で約6割のシェアを保持する国内たばこ事業の安定基盤と、これからご紹介する海外たばこ事業の飛躍的な成長によって、JTのたばこ事業は持続的に成長しており、現在、世界第3位のポジションに位置しています。

このたばこ事業を主とした、積極的な事業投資により、毎年目標としてきた一桁台半ばから後半の利益成長率を達成し、また、2000年以降、年平均10%を超える利益成長率を達成してまいりました。

たばこ世界販売数量(2015)

今後もさらに、事業投資最優先という戦略のもと、製品ポートフォリオの拡充や海外市場における地理的拡大により、さらなる利益成長を図るとともに、世界No.1のたばこメーカーを目指していきます。

海外で躍進するたばこ事業 世界各国でトップクラスのシェアを獲得

JTの利益成長の牽引役、それが海外たばこ事業です。
M&A機会を有効に活用し、事業基盤を獲得、拡充した結果、現在では世界の120を超える国と地域で事業を展開しています。

「Winston(ウィンストン)」「CAMEL(キャメル)」「MEVIUS(メビウス)」「BENSON&HEDGES(ベンソンアンドヘッジス)」「SILK CUT(シルクカット)」「LD」「SOBRANIE(ソブラニー)」「Glamour(グラマー)」「Natural American Spirit(ナチュラル・アメリカン・スピリット)」といったグローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)を中心として事業戦略を遂行し、収益性、シェアともにトップクラスのマーケットをすでに多数保有しています。

グローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)のなかでも、「MEVIUS(メビウス)」は、2013年に「MILD SEVEN(マイルドセブン)」から名称を刷新し、グローバルNo.1プレミアムブランドを目指す攻めの戦略に舵を切りました。「MEVIUS」は、今後、積極的に展開市場を拡大していきます。

MEVIUS

JTのこうしたブランド戦略は、その高い品質に裏打ちされたポートフォリオに基づき推進されています。世界レベルでのブランドの一貫性を維持しつつ、国や地域で異なる市場特性やお客様の細かな嗜好にいかに対応していくか。この両方を最大限に満たせるバランスが、ブランドポートフォリオと呼ばれるものです。私たちは絶えずこのブランドポートフォリオの最適化に心血を注いでいます。

その一方で、事業活動への影響を極小化すべく、製品成分やパッケージに対する製品規制や喫煙エリアの規制など、将来的なリスクに対しても、グローバル規模で適切な施策を展開しています。

既成概念にとらわれない。新カテゴリーたばこの開発

強固なブランドポートフォリオを構築する一方、JTは新しいスタイルの商品開発にも力を入れています。 「Emerging Products(エマージングプロダクツ)」と呼ばれる紙巻たばこ以外の新規性ある製品カテゴリーのたばこです。近年成長を続けるベイパーカテゴリーにおいては、欧米諸国で商品展開するほか、日本市場においては火を使わずにたばこベイパーでたばこの味わいを楽しむ「プルーム・テック」という新しいスタイルの商品を展開しています。JTは新たな価値を求めるお客様のニーズにお応えするとともに、その期待を超える価値創造を目指していきます。

Ploom(プルーム)

「プルーム・テック」は、バッテリーとカートリッジからなるたばこ用デバイスで、たばこ葉が詰まった専用たばこカプセルをセットすることでお楽しみいただけます。カートリッジ内のリキッドを霧化し、たばこカプセル内を通すことでたばこベイパーを発生させる独自テクノロジーを搭載しており、クリアなたばこの味わいを実現しました。

お客様一人ひとりの「かけがえのないひととき」を想う会社として、たばこを、くつろぎを提供する大人の嗜好品と位置づけ、JTは今後も着実にたばこ事業を展開していきます。

このページは、株主の皆様に事業を説明する目的で作成されたものです。お客様へのたばこの販売促進もしくは喫煙を促す目的ではありません。